この秋、何本か心に響くドラマを見ました。また、見ています。(現在形)
「塀の中の中学校」
10月11日の放映でした。ご覧になった方も多いと思いますが、松本市の刑務所内にある中学校の実話です。
これは、二つの点でとても印象に残ったドラマでした。
その一つは、ドラマに先立って登場された原作者の角谷さん。この方の奥様とお嬢さんは私の教会の会員でした。
それで、原作本も読みました。テレビでは主人公の教師は刑務所内の学校の教師を仕方なくやり始めたように描いていましたが、角谷さんは最初から希望してここの教師になったようです。すごいですね。
一番印象的、かつ考えさせられたのは、「教育」が人の生き方を決める原点になる・・・という、当たり前のことでした。
満足な「教育」が受けられなかった故に、劣等感、疎外感をもち、ついには犯罪者になってしまった人・・・心が痛みました。
そして、犯罪者に「教育」を受けさせるなんておかしい・・・と感じていた主人公が、次第に彼らにこそ「教育」が必要だと変わっていく・・・とても納得できました。
年老いた「生徒」たちが九九や英単語を必死で学ぶ姿を、今の若者達に見せたいと思いました。
(私の友人のお母様は、最近では一番良かったドラマと、感激していたそうです!)
「フリーター家を買う」と「モリのアサガオ」
この二本は、連続ドラマですが、どちらも「今をうつした」良くできたドラマで、目が離せません。
「フリーター・・・」の方は、家族がそれぞれ問題を抱えていて、いろいろな興味が尽きない話です。それに役者がみなうまいです。
「モリの・・・」は題名が一見意味不明ですが、ドラマを見ると分かります。これは死刑制度について考えさせられるシリアスなドラマで、話しの一つ一つがとても重いです。
死刑囚がどんな気持ちで毎日を過ごしているのか、よく分かります。
どちらも未だ始まったばかりなのですが、内容が素晴らしく、友人達に薦めまくっています。まだ見てない方は是非!!
「塀の中の中学校」
10月11日の放映でした。ご覧になった方も多いと思いますが、松本市の刑務所内にある中学校の実話です。
これは、二つの点でとても印象に残ったドラマでした。
その一つは、ドラマに先立って登場された原作者の角谷さん。この方の奥様とお嬢さんは私の教会の会員でした。
それで、原作本も読みました。テレビでは主人公の教師は刑務所内の学校の教師を仕方なくやり始めたように描いていましたが、角谷さんは最初から希望してここの教師になったようです。すごいですね。
一番印象的、かつ考えさせられたのは、「教育」が人の生き方を決める原点になる・・・という、当たり前のことでした。
満足な「教育」が受けられなかった故に、劣等感、疎外感をもち、ついには犯罪者になってしまった人・・・心が痛みました。
そして、犯罪者に「教育」を受けさせるなんておかしい・・・と感じていた主人公が、次第に彼らにこそ「教育」が必要だと変わっていく・・・とても納得できました。
年老いた「生徒」たちが九九や英単語を必死で学ぶ姿を、今の若者達に見せたいと思いました。
(私の友人のお母様は、最近では一番良かったドラマと、感激していたそうです!)
「フリーター家を買う」と「モリのアサガオ」
この二本は、連続ドラマですが、どちらも「今をうつした」良くできたドラマで、目が離せません。
「フリーター・・・」の方は、家族がそれぞれ問題を抱えていて、いろいろな興味が尽きない話です。それに役者がみなうまいです。
「モリの・・・」は題名が一見意味不明ですが、ドラマを見ると分かります。これは死刑制度について考えさせられるシリアスなドラマで、話しの一つ一つがとても重いです。
死刑囚がどんな気持ちで毎日を過ごしているのか、よく分かります。
どちらも未だ始まったばかりなのですが、内容が素晴らしく、友人達に薦めまくっています。まだ見てない方は是非!!