お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

H君、こんにちは!

2007年09月30日 | ボランティア
 昨日は里子のH君がいる児童養護施設のお祭りでした。

 一緒に行くはずの娘が仕事だったので、私一人で自転車で行こうと思ったのですがあいにくの天気。主人に車で送ってもらって行きました。(バイクなら雨でも平気ですが、自転車は怖くて乗れません。もう、二回転倒しました。)

 園内に入ると、もう沢山の人が詰め掛けていました。H君はどこかなと見ると、すぐ見つかりました。誰もいない部屋で一人で何かを見てました。『相変わらず、マイペースのH君らしいね!』と思いながら声をかけると、
「あっ、おばちゃーん」と嬉しそうな顔で迎えてくれました。去年来た時は、恥ずかしそうにしていたけど、回数を重ねて素直に気持ちを表現出来るようになって、私も嬉しかったです。

 一緒にバザー会場を回ったり、食堂でお昼を食べたりしました。H君は職員の人と顔が合うたびに「ねえねえ、ボクのおばちゃんだよ!」と大声で得意げに紹介してくれます。
「お兄ちゃんのところに赤ちゃんが生まれたよ」「ぼく、一緒に寝たい!」「今度、冬休みにね。」「ウン。赤ちゃんのおもちゃ、こっちで売ってるよ。」
 園内のことを良く知ってて、ちょっぴりお兄さんらしくなったH君でした。

 帰ろうとしたとき、教員時代の知り合いの先生に会いました。
「あら、どうしてここに?」
「私、いまM小学校にいるのよ」
H君のいる小学校です。教育熱心な情熱あふれる先生です。いつかH君の担任になってくれるといいな。
 
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