お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

まだ続くことに、ほっ

2016年11月11日 | 古文書

 昨日は、古文書の学びの最終日でした。

 『まさか、今回で終わりにならないよね・・・』と案じていましたが、参加者の殆どが継続を希望したので、来年三月からの開始が決定!今回が4期目だったので、5期目になるわけです。良かった!

 私としてはすぐにでも始めて欲しかったのですが、講師の先生はやはり負担に感じていらっしゃったようで、次からは皆さんで学んだことのまとめをお願いしますと言われてしまいました。

 そうですよね、無料の講座なのに講師の先生に頼ってきてしまいましたから・・・

 

 午後からは市民自主講座。

 今回は現役の高校の先生から「主権者教育って・・・先生も悩んでいる」と題して、高校生と選挙、政治活動などについて具体的事例を通してその実態を教えていただきました。

 参院選での18歳投票率ですが、思ったより高かったのですね。川崎市全体の60.91に対して、講師の勤務する高校がある多摩区では63.16。有権者全体は56.11ですから、高いです。

 (ただ、高校生の投票率が高かったからって、県警はその理由を調べたそうです。これって、不当介入では?)

 主権者教育で問題になるのは「中立」・・・・教師は中立の立場をとるのは当然と言えば当然ですが、それでも教師の思いがにじみ出ます。どんな資料を提示するかによってもかなり違ってきますから・・・でもそれは当然ですよね。私たちは生きている限り本当の意味で「中立」はあり得ませんから。

 話はそれますが、その夜のNHK「クロ現」で、世界の若者たちが政治に声を上げてきているということを改めて知りました。トランプが大統領に選ばれた米国でも、若者たちが大きなデモをしていました。

 日本はシールズが解散して、若者のパワーが見えなくなっている気がしますが、高校で主権者教育に力を入れることで、社会の不正やおかしさに対して若者が立ち上がると良いなと思いました。

(今回は写真を撮るのを忘れました!カメラは持ってたのに・・・)

  次回は最終回。大人気の広木先生が再び登場!ご期待下さい。11月22日(火)14時~16時

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