六本木ヒルズでクリスマスマーケットを開催中と知って、友人と出かけました。
その前に神宮外苑のイチョウの黄葉を見に行きました。
信濃町で降りてすぐにイチョウ並木。落葉前で見事な姿を見ることができたので、本命のイチョウ並木への期待が高まりました!
ところが、行って見るとやはりイチョウ祭り最終日だけあって、並木の半分はほぼ落葉してました。でも、もう片方はなんとか・・・しかし、もう1週間は前に来るべきでした。(ふたりの都合が合わずこの日に)
まあ、そうはいってもこんなふうに枯葉を踏みながら歩くのもいいよねと言いながら、散歩を楽しみました。
着いたのが昼近くだったので、たくさん出ているお店でいろいろ食べました!私はあかにし貝の串焼き、玉こんにゃくの味噌だれつき、甘酒、そしてお土産用に大福2種類。平日なのに、結構にぎわっていました!
その後、六本木に向かって歩いたのですが、広い青山霊園の中を通りました。管理事務所で有名人のお墓の名簿をもらって歩きました。(とても親切!)
志賀直哉(左の写真)、北里柴三郎、斉藤茂吉、大久保利通(右の写真)・・・・
いろいろ見ていく中に、聖句が書いてある並んだ三つのお墓が目に入りました。
真ん中の墓石には「罪人のかしらなり」という句が刻まれ、名前を見ると「森永太一郎」とありました。「モリナガ?森永?・・・ああっ、ひょっとして森永製菓の!」・・・早速スマホで調べてみると、やはり森永製菓創業者の社長さんのお墓でした!
こういう句を刻む森永さんという人をもっと知りたくなりました。ちなみに、後の二つには「終わりの日によみがえらせ給え」「神は愛なり」という言葉が。(少し表現が違ってるかも)
さて、いよいよお目当てのクリスマスマーケット会場に到着。私と友人は数年前に一緒にドイツのクリスマスマーケット巡りをしたので、あの再現が!と、胸をときめかせていたのですが・・・
がっかり。 考えが甘かった。 本場のマーケットに比べたら余りにも小規模!お店が数件しか出ていないんです。時刻が早かったせいか、閑散としているし、グッズの値段は結構高いし・・・結局買ったのはデコパージュ用の紙ナプキン一束だけ。
でも、プレッツエルとグリューワインは外せないよねと、テーブル席でゆっくりと話をしながらいただきました。そのうちだんだんにぎわってきて、マーケットらしい雰囲気にはなりました。きれいだというイルミネーションは見ないで帰りましたが、充実した一日でした!
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