お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

懐かしいなあ 昔の遊び「ねこどん」

2006年02月14日 | 教育
 昨日、ほっとすぺーすで、三年生のMちゃんに宿題で「昔の遊びと服装について」聞かれました。

 そうか!私は戦後生まれだけど、私の子ども時代ってもう『昔』なんだよねと、自分で驚いてしまいました。だって、50年も前だもの、立派な昔だア!

 今、ほっとすぺーすに来るほとんどの小学生はゲーム機持参。宿題が終わるとすぐにそれで遊びだすんです。・・・遊びが変わりました。

 昔の遊び。挙げていくと結構今でも続いていますね。缶けり、石蹴り、鬼ごっこ、縄跳び、ごむとびなど。
 
 今は誰もやらない遊びも教えました。まりつき、字かくし、釘さしなど。話してると、どんどん思い出します。どこ行き、ねこどん、など大勢集まるとよくやった遊びほど懐かしいです。

 「ねこどん」って、知らない人が多いと思いますが、私が小学生時代はホントに毎日のようにやってましたね。面白くて、スリルがあって、チームで助けあって、でも、抜け駆けもして皆の鼻をあかすこともできて、最高に愉快なゲームでした。
六人以上で、二つのチームに分かれて遊びます。

 地面にチョークで長ーい線路のようなものを書き、人数分の陣地を区切って書き、そこに一人ずつ入って敵を通さないように守ります。
 スタートからゴールまで、一人でも体を触られないで通り抜けたら、そのチームの勝ちでもう一度全員がスタートから始められるという単純なゲームです。

 体を触られたらアウトで、抜けます。でも、一人がおとりになっている間に別の子がさっと通るのです。細かいルール、必勝法などいろいろあるので文で説明してこのゲームのわくわく感を伝えるのは難しいです。

 教師の現役時代に、子供達になんとか伝えようと試みましたがなかなか理解してもらえず、流行る事がなかったのが心残りです。なぜって、このゲームは友達と助けあうのを学ぶのにも最適なんですから・・・

「ねこどん」の意味ですか?よく分かりませんが、スタートに立ったチームが大声で「ねーこ!」というと、相手チームが「どん!」と答えてゲームが始まるからかもしれません。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ねこどんについて (中川知子)
2008-04-17 22:01:21
「ねこどん」という遊びを主人から聞き、どんなルールだったかをネットで調べいたら、このサイトを見つけました。主人もよく覚えていないのですが、おもしろそうなので、ぜひ詳しいルールや必勝法など詳しいことを聞きたいのですが・・・
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いつでもお教えしますよ (お気楽)
2008-04-18 09:13:33
わぁ、嬉しいです。いくらでもお話しますよ。でも、この遊びって、地域や場所によってルールは違うかもしれませんけど。私のメールアドレスです。matsue@mqb.biglobe.ne.jp
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