お気楽ボランティア日記

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ニコライ堂と、東京カテドラル聖マリア大聖堂

2013年10月12日 | 社会

 10月8日、先週のイスラム教「東京ジャーミー」に続いての宗教施設見学。

 今回は日本正教会の「ニコライ堂」と、カトリックの「東京カテドラル聖マリア大聖堂」の見学でした。

 先ずは、御茶ノ水駅へ。学生時代は良く通った駅ですが、聖橋側に降りたのは初めて。ニコライ堂がこんなに近いなんて・・・何人もの人が絵を描いてましたが、確かに絵心をそそる建造物ですね。

          

 見学の前に、駅のそばのビル「ソラシティ」の地下にある、ヘルシーなサラダが売り物の店でランチをいただきました。

          

 写真中央にある、にんじんスープがとっても美味しくて、クセになりそうでした。

 さて、ニコライ堂ですが、見学は一部だけで、写真も禁止で、案内の方の説明のみでした。しかも、ここだけ見学料300円が必要でした。

 イスラエルに行ったときも、どの聖堂もごてごてと飾っていて、プロテスタントの私は違和感を覚えたのですが、ここもそれに似た感じでした。

          

 その後、目白駅前からバスで、椿山荘の前にある東京カテドラル聖マリア大聖堂へ。ここは以前、川畠成道さんのバイオリン演奏を聞きに来たことがあり,礼拝堂にはいるのは二度目です。

 丹下建三さんの設計だそうですが、シンプルで荘厳な感じでステキです。中に柱のない広々とした空間の礼拝堂ですが、東北地震のときでもびくともしなかったと、案内して下さった司祭さんはやや自慢げに話して下さいました。

 今回は地下も見せてくださいました。そこは墓所になっていて、葬られた信者の方のお名前や写真のプレートが壁にびっしりと貼ってありました。

 外に出ると、敷地の隅にはルルドの泉を模したものがありました。

          

 しかし、泉とはいえ、水は一滴もなくちょっと残念!

 今回、司祭さんの説明でとても印象的だった言葉。

「皆さんプロテスタントの方はカトリックとの違いを良く問題にされますが、細かい違いなんてどうでも良いと思います。それよりも、同じところを探しましょう。たくさんありますよ。」

 確かに、その通りだと思いました。

 宗教に限らず、違いばかりを見つけ出し、それにこだわるよりも、同じ所、一致点を見つけなければ平和はいつまでもやってこないですよね。

 帰りに売店で、小物や、マザーテレサのカレンダー晴佐久昌英神父の詩集「だいじょうぶだよ」を買いました。

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