拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

私は平成の人

2021-05-28 10:21:21 | 音楽
体がアセトアルデヒドの攻撃を受けている。人類は、この厄介者に対するワクチンを開発することはできないのだろうか。ところで、ポットに残ったお湯の中の菌は、沸騰させれば死ぬはず。だが、なんかばっちい気がして、残ったお湯を翌日全部捨てていた。意味のない恐怖である。ワクチンを必要以上に怖がる同胞を笑っていられない。ということで、沸かし直すことにした。もちろん、体のどこにも異常はない(異常があるとすれば、それはアセトアルデヒドのせいである)。永遠に続く水のリサイクルの完成である。ワクチンのことを書いたが、あんなに多くの人が怖がってたのに、いざ大量摂取が始まってみれば、打つ方も打たれる方も我先状態である。世界的に評判の悪いアストラゼネカを日本が大量に買い取ったが嫌がる人が多くてあまっちゃったので年齢に関係なく打ちたい人が打つことになったってストーリーを妄想したが、そういうことにはなりそうもない。さて、カラヤンが60年代に入れたミサソレ(ヴァイオリン・ソロ=ミシェル・シュヴァルベ)の録音の話を書いた。Youtubeでも聴けるのが、途中に広告が入るし、やはり、CDをかけてスピーカーを通して聴きたいと思う私は昭和の人間である。そこで、久々に中古CD店に行く。アナログ・レコードの売り場面積がますます広がっている。お目当てのカラヤンのCDはすぐに見つかった。680円でゲット。おっ、トスカニーニのもあるぞ。私が最初にレコードで買った演奏だ。じぇじぇじぇのじぇ。テナーがユッシ・ビョルリング!そんなすごい人が歌ってたなんて田舎の中学生は知る由もなかった。録音が悪いなぁ、四畳半で録ったみたいだなぁ、と文句ばっかりたれていた。馬の耳に念仏。中学生の耳にビョルリング。今なら、そのすごさは百も承知である。おおいなる喜びをもって、こちらも680円でゲット。ちょっと待っとくれよ。自分のことを昭和の人間と書いたが、数えてみたら、私が昭和を生きたのは31年。平成も31年。令和が3年。あれ?これだとトータルで65で、ワクチンを打ってもらえる年齢になる。うって!(♪うってぇ、うってぇ、お、べーる・まぜっと)いや、これは、端数を全部切り上げたインチキである。月数を考慮すると、昭和は29年とちょっと。平成は30年半。令和は2年くらい、ということで計算が合う。おお!すると、私は昭和の人と言うよりも、平成の人であった!若返った!(若返ってはない)(追記)計算間違いをしていた。昭和は30年とちょっとだった。おおっ、平成との差が縮まったがクビ差で平成が逃げ切り。やはり私は平成の人。