拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

責任

2021-05-21 21:35:54 | 日記
アサイチのゲストは菅野美穂。へー、もう二人のお子さんのお母さんか。私、てっきりこの人の夫はIメンバーだと思ってたら勘違い。半沢直樹だった。昨日は徹子の部屋に広末涼子が出てきて子供が三人いるって言うし。広末が大学に入って大隈公の銅像んとこを歩いてる写真が夕刊に載ったのってついこの間じゃなかったっけ。そんな風に思うワタクシもそこそこ人生を重ねてるってことである(因みに、広末は撮影の都合で大隈公の銅像んとこを二回歩いたそうである)。その後、大学を中退されたのはOBとして残念である(もっとも、この大学は中退した方が偉くなるという噂がある)。アサイチの前の放送枠は朝ドラ。ヒロインの清原さんは「アサは来た」で既に人妻になっている。中番頭と夫婦になったのだが、逆プロポーズシーンが印象的。「お、お、およめさんにして下さい」と言ったのだが、この「お、お、」があり得ないくらいの棒読み。私、てっきり、お、お、おーたるこいっ、って言うのかと思った(フランスでもイタリアでもHは発音しない)。って具合にテレビネタで盛り上がったので、この後もテレビネタ。コロナのせいで、金曜日、家でチコちゃんの本放送を見ることが多くなった。今日の「チコちゃん」のお題はなぜ寿司が一人前10カンになったのか。戦中戦後に寿司は消滅の危機。それを救うために寿司職人が編み出した秘策がああなってこうなって10カンになったと言うのだが、へーっと思ったのは、戦後に「飲食営業禁止令」が出たって話。まさに禁酒法が蔓延している今と同じである。天然パーマで眼鏡をかけていつもラーメンをすすっている○○○さんと同じ名字の某知事は緊急事態宣言の延長を考えているのだろうか。だが、このたびの「禁酒法」によってどれだけの人の生活が奪われ、精神が疲弊してるかも考えてほしい……いや、無理だろう。こうしたことは数字に表れない。「偉い人」は数字に表れることだけを顧みる。それは、数字に表れたことには責任をとらなければいけないからである。日本がワクチン後進国になったのは、過去にワクチンの副反応のせいで官僚が刑事罰という思い責任をとらされたことによる萎縮的効果である。「責任」と言えば、連休中のことであるが、急に母のかかりつけのクリニックから私のスマホに電話が入り、母に下血があるから大至急大病院に連れてけと連絡が入った。私としては、すべてをこのクリニックにお任せしてあって、いざというときには救急車を呼ぶという話だったから、腑に落ちないところもあったが先生が言うもんだから急遽病院を探したのだが連休中でどこもやってない。そのことを施設に話して相談したら、もう一度クリニックに話してみると言う。その結果、大騒ぎしたのはいつもと違う先生(連休中だったので)。いつもの先生に話がつながると、連休後にそのクリニックでも対応できる、となって結局病院行きは白紙となり、いつもの先生に見ていただくと、出血は痔のせいだろうって話。病院に行かなくてよかったねって結論であった。思うに、その臨時の先生が大騒ぎしたのも、万が一のことがあったら責任をとらされる、と思ったせいだろう。かように、すぐに責任責任と言い立てる社会はろくなことにならない、と思う今日この頃である。責任を言い立てるなら、補償をしっかり考えるべきである(でなければ萎縮的効果が生じる)。その点、ワクチンを打ってもし亡くなった場合、補償金をいくら払いますと断言した厚労大臣の国会での答弁は大いに評価できると思った。