拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

テルツェット

2021-05-16 08:14:48 | 日記
既に書いたように、我が家の同棲メンバーは、私、ケメ子、ワサビである。三重唱(テルツェット)である。いや、ケメ子とワサビは私の取り合いで対立しているから、協奏曲かもしれない(私は、通奏低音)。さあ、ここに人間の女性が入って来たとする(妄想)。すると、四重唱(クァルテット)か?はたまたコンチェルト・グロッソ(合奏協奏曲)か?そうはならないだろう。多分、新たなリヴァーレの登場にケメ子とワサビは結託するだろう。だから、三人でもテルツェット、四人でもテルツェットである。因みに、テルツェットという馬が今日走る。競馬は馬一頭と騎手一人で走るのになぜテルツェットなのかは知らない。だが、「3」という数字で以前からの疑問が再燃した。ヨーロッパの人が三拍子が得意なのは騎馬文化だから、という(対して、日本は農耕民族だから2拍子が得意)。だが、馬の脚は4本。4本脚でなぜ3拍子なのだろう。これが疑問であった。馬が駆ける様子をイメージしてみる。パ|カッ、パ|カッ、パ|カッ、パ|カッ。おお!(フロインデ!)タタタ|タタタ|タタタ|タタタで三拍子だ!長年の疑問があっさり解けてしまった。ということで、テルツェットの馬券を買った。来るかどうか分からない馬を馬名で買うのは、強迫観念によるものである。引退したが、ショウナンバッハも私にとっては因果な馬だった。「バッハ」だから買わずにはいられなかった。