拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

カツカレー

2017-05-06 08:42:17 | グルメ

ミネ子たちが上京して最初に食べて感動したのがカレーライス。これはドラマだが、リアルでは、当時集団就職で上野に着いた人たちがよく食べて舌鼓をうったのはとんかつだったんだと。私もご多分にもれずこの二つとも好きだった。大学の学食ではほぼ毎日一杯150円のカレーライスを食べていた(卵と味噌汁を付けると200円になった)。とんかつを初めて食べたときのことはよく覚えている。母が家を留守にしたとき代わりに来てくれた祖母が作ってくれたのがとんかつ。「おばあちゃん、世の中にこんなに美味しいものがあったんだね」と私。母は後で祖母に怒られたそうだ。子供に普段何を食べさせているんだ、と。母はもともと肉が嫌いで、肉の塊を見ると卒倒するような人だったから、そのせいもある。さて、カレーととんかつ。この二つの豪華メニューを合体させた最強メニューがカツカレー。だが、もう何十年も食べてない。食べよう。スーパーでとんかつを買ってきてご飯と一緒にお皿に載っけてレトルトカレーをかけるだけ。旨い。さて、連休も最終盤。今日の予定は……と考えていたら、ドラマで寝てばっかりの澄子が「休日に何もしないで寝ていられる幸せ」をしみじみと語っていた。一気に脱力。