拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

♪ありあけーのお、はーああばー

2017-05-15 12:12:29 | 音楽

中山(横浜市。わが郷里)の駅前の商店街を歩いてみた。20年前にはまだあった本屋さんがなくなっていた。時代だ。だがM勉強堂(文具店)は健在。プラモデルはこの店で買ったものだ。驚くべきは、その隣に「亀屋万年堂」(王選手の「ナボナは、お菓子のホームラン王です」で有名)のお店ができていたこと。亀屋万年堂は自由が丘に本店があったはず。亡き父が自由が丘の会社に勤めていた頃、たまにナボナをお土産に買ってきた。その亀屋万年堂の店が中山にあるなんて、中山もメジャーになったものだ……と思ったら、結構、このお菓子屋さんの直売店はあちらこちらにあるようだ。なじみのお菓子といえば、もう一つ、横浜人ならこれを忘れてはいけないのが「有明のハーバー」。私、学生時代の夏休みに有明製菓の工場でアルバイトをした。電車が鶴見駅の近くにくるとその看板が見えたものだ。懐かしい、と思ってググってみたら、な、なんと、有明製菓はバブル後に倒産していた。で、「ハーバー」もいったん市場から姿を消したそうだ。それを有志が復活させたのが今の「株式会社ありあけ」であり、「ハーバー」なのだという。へーえ。ちいとも知らなかった。じゃあ、バイトのときお世話になった社員(作曲家のシャインではない)のおじさんたちはどうしたんだろう。でも、年代からいって、倒産したときはもう定年になってらしたかも。そんなことを考えていたら、今朝、テレビから流れてきたのが「はあばー(ソミミー)、はあばー(ファレレー)、はあばー(ラソソー)、ありあけーのお(ミミファソードミ)、はーああばー(レーラソドー)」(ハーバーのCM)。ほんとに話がつながるものだ。とか言いながら、アップした写真は商店街を少しいったところにある銭湯。この銭湯も古い。子供の頃、家風呂がこわれたとき通ったお風呂屋さんだ。こぼれ話。王選手がナボナのCMに出たのは、同僚で仲のよかった国松選手が亀屋万年堂のお嬢さんと結婚してたから。なんと、その国松元選手は現在亀屋万年堂の会長さんであらっしゃる。