おとといリサイタルを聴きにいった堀江志磨さんについて一つ書き残した。堀江志磨さんが演奏を終えてお辞儀をして舞台袖にひっこむときの格好が最高にいい。颯爽としててなんとも「男前」。男前といえば、「ひよっこ」の時子もさばさばしてて格好いい。そんな時子たちに励まされて、ようやくミネ子は仕事でノーミス。舎監の愛子さんも「大丈夫、そのうちできる、うん」と言っていた。そうだ。不器用な人の方がはまると器用な人より上手くなるそうだ。ダンスでもそんな話を聞いた。その愛子さんを演じてるのは、和久井映見さん。「ちりとてちん」の「糸子」（お母ちゃん）んときからかわんないなぁ。ときどき登場人物の名前を暗礁してみる（ボケ防止）。「ミネ子」「時子」「サチ子」「ユウ子」「豊子」それから、大食いで寝てばっかの、えーと、えーと、誰だっけ、たしか「す」が付いた。すー、すー、「鈴子」！……じゃなくて「澄子」だった。さて、１年がかりの仕事も終わったし、半年がかりのメサイアも終わったので、リフレッシュに近所の天然温泉に行く。おっ、休日でも午前中は７００円！（足立区よいとこ一度はおいで）で、ひとっぷろ浴びてロッカーを開けると１００円が戻ってくる。と、隣の牛乳の自販機に目が行く。１本１００円。まるで戻ってきた１００円で買えと言わんばかり。たまにはまんまと策略にはまるか。昔、高嶺の花だったコーヒー牛乳を飲む。
ベランダのプランターのパクチーちゃんがつぼみを付けた。これまでと違う葉っぱが出てきてから収穫はやめてもっぱら開花を待ちのぞんできたがいよいよ。で、隣のプランターは２週間前に大葉の種を蒔いたのにちっとも芽が出ない。地中に潜んでいるカナブンの幼虫のせいだろうか。やはり、草花とカナブンの両立は無理だったのか。その幼虫くんたち、最近、続けて二匹地上に出てきてうごめいてる。なにがあった？とりあえず地中に戻す。そのままだとひからびそうだし。