麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第613回)

2018-07-01 20:58:26 | Weblog
7月1日

外を歩いていたら、ブルトンの「溶ける魚」みたいに溶けそうでしたね(読んだことはないけど)。

あれからめまいで2日寝込みました。部屋が回りました。ずーっと回っていて不思議でした。吐いて、眠れず、「これが続いて死ぬわけか」と思いました。

旧世界文學大系「中國散文選」で、「漢書」(班固)の「霍光(かくこう)伝」を読みました。とてもおもしろかったです。「漢書」なんて、きっとこれ以上読むことはないと思います。次は「正史三国志」(陳寿)の「諸葛亮伝」になっています。演義とどれだけ違うのか、たぶんわからないでしょうね。ずいぶん前に岩波少年文庫で演義の縮約版を読んだだけなので(いま昔のブログを見たら、徳間文庫で平凡社版の演義全訳の新版が出た時、いちおうそれを読んだことを思い出しました。その本はもう手元にありませんが)。

「ぺガーナの神々」をひさしぶりに読みました。失礼この上ないですが、やはり自分と同じ気質を強く感じます。
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