麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第560回)

2017-04-23 22:46:49 | Weblog
4月23日

「黄金仮面」読了。しかし、意味不明。この作物がなぜできたのか、よくわからないですね。自分の心のどの部分を鼓舞して読み進めればいいのか、途中でわからなくなって何度も読書を中断しました。これはちょっとダメでした、私は。なんとなく思い出すのは、「ガメラ」にイーデス・ハンソンさんがお母さん役で出ていたころのこと。「日本も国際的になってきたなあ」感を出すことがおしゃれとされていた、ああいう感じが昭和の初めにもあったのかな、と思いました。それにしても、なぜ黄金仮面をつけて活動しないといけないのか、謎は深まるばかりですね。――次の「吸血鬼」は、でも、最初のシーンを読んだだけで、小学生のころ読んだときの印象をすぐに思い出しました。文代さんも活躍するみたいだし、これは楽しみですね。――以前からこのシリーズがなぜ12巻で終わりなのか気になっていましたが、最近出た第12巻を立ち読みしてみたら、「戦前発表分」ということで区切りがついているようです。

今日は秋のような一日でしたね。
「これからまた寒くなるんだな」と、季節と真逆のベクトルを感じました。
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