麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第79回)

2007-08-05 23:57:41 | Weblog
8月5日

立ち寄ってくださって、ありがとうございます。

こんなに遅れたのは初めてです。
飯を食うための仕事をやっていたので……。

最近、毎朝一時間だけ、「友だち」を書いています。
たぶん、一年くらい経ったら、ここで発表できるかもしれません。

「カラマーゾフ」(光文社文庫)が完結して(結局読み直してはいませんが、五巻は買いました)五巻目に、訳者によるドストエフスキーの生涯と解題(カラマーゾフの読み方のようなもの)が付録として付いていて、これがおもしろいです。
ドストエフスキー伝は、アンリ・トロワイヤのそれが、中公文庫に入っていましたが、いまは絶版でしょうか。見かけません。ともかく、カラマーゾフを読み通すのはちょっと、という方も、五巻目のドストエフスキー伝だけ読まれてみてはいかがでしょうか。

では、また来週。

いちおう、短編集「画用紙の夜・絵本」もよろしくお願いします。
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