マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『わたしたちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なくてはならない。』・・・曇りのち晴れ・・・『わたしの平和をあなた方に与える。』

2019-05-21 05:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

今日は5月21日。火曜日。曇りのち晴れ。

 
   朝5時・・・   『雲の中の月』
 
 雲に隠れて白い塊。 『光のない月』

     「月が見えるということは、曇りのち晴れだね!」
            ・・・と。
  早朝から、夫は友人と、『日本海方面への日帰り旅行』に出かけた
  早朝から、妻は一人で、『朝練』に出かけた

      夫婦ともに、充実の一日でした。感謝!感謝!


そして。

今日は5月21日。復活節第五火曜日。

『今日の入祭唱』

   『神を畏れる者たちよ、小さな者も力ある者も、わたしたちの神をたたえよ。
        今や、神の救いと力と支配が現れた。アレルヤ。』
              ヨハネの黙示録 19章5節&12章10節

そして。

『今日の第一朗読 パウロの宣教活動

『その日、ユダヤ人たちがアンティオキアとイコニオンからやって来て、群衆を抱き込み、
                                        パウロに石を投げつけ、
      
                     『石を投げられて死にかけるパウロ』  

       
       死んでしまったものと思って、町の外へ引きずり出した。
   
しかし、弟子たちが周りを取り囲むと、パウロは起き上がって町に入って行った。

       そして翌日、バルナバと一緒にデルベへ向かった。

           二人はこの町で福音を告げ知らせ、 
 

           多くの人を弟子にしてから、
      リストラ、イコニオン、アンティオキアへと引き返しながら、

                弟子たちを力づけ、

  わたしたちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なくてはならない
            と言って、
          信仰に踏みとどまるように励ました。』
                   使徒言行録 14章19-28節

  
        全く、迫害に屈することなく、迫害者を恐れることなく、
           迫害されても、そこにとどまり、
        迫害されても、又その地に戻ってくるパウロです。

            迫害を多く受けるキリスト者に、
   わたしたちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なくてはならない
            ・・・と。
        自らの迫害に屈しない姿で、信仰者を励ますパウロです。

 

更に。
『死』に我が身が渡されることを悟ったイエスも、キリスト者を励まします。


『今日の福音 イエスの御言葉

       『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。

  「わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。
   わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない。

         心を騒がせるな。おびえるな。
 わたしは去って行くが、また、あなたがたのところへ戻って来る。

   
          もはや、あなたがたと多くを語るまい。
               世の支配者が来るからである。
 
  『ユダの接吻・ユダの裏切り』             ジョット作品


       だが、彼はわたしをどうすることもできない。」』
            ヨハネ福音書 14章27-31a節


     全く、迫害に屈することなく、迫害者を恐れることなく、  
         御父・神の元に戻ることは、
   弟子たちにも、すべての人類にとっても、良いことである。
     又、”私はすぐに戻ってくる!” ”平和を与える!”
     と、別れを悲しむ弟子たちを励まされるイエス様です。

         

いよいよ。
      『イエスの時』が近づいてきました。

神の独り子・イエスが、神と人間との和解を図るために、神からこの世に派遣され33年がたちました。           

         『イエスの時』は・・・
 『イエスの犠牲・磔刑』 と 『昇天』 と 『聖霊降臨』によって完成されるのです。
       『イエスの平和=真の平和』をもたらすのです。


    
            『イエスの平和=真の平和』 が成就するためには・・・
『多くの苦しみを経なくてはならない。』のです。

    イエスの磔刑。イエスの昇天は弟子たちとの別離です。パウロの石投げ。
        続く弟子たちの殉教。等々。多くの苦しみです。

わたしたちが、信仰の門をたたき、『イエスは神の子である』と、信仰に入らなければならないのです。 
  
     どんな逆境にも、『神が共にいて下さる』と、
    心を騒がせることなく、おびえることなく、
      信仰に留まることが必要なのです。


      曇りの日の後には、必ず、晴れの日が来るのです。

 

          信仰の世界は、霊の世界です。
    目に見えず、心に入ってくる霊を、確信する世界です。
 『イエスの平和』も、霊的平和であり、霊においてイエスと一致する平和です。
   心で確信する平和です。 誰にも侵されることのない心の安定と平安なのです。

 

『今日の拝領唱』

       『わたしたちはキリストと共に死んだのなら、
     キリストと共に生きることにもなると信じています。アレルヤ。』
          使徒パウロのローマの信徒への手紙 6章8節


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
季節の良い時期になりました。土曜日の山は若者も家族ずれもいっぱいでした。
今日の夫の旅先も旅行客がいっぱいだったそうです。熱くなる前の初夏を楽しみましょう。 お元気で!