今日は5月21日。火曜日。曇りのち晴れ。
朝5時・・・ 『雲の中の月』
雲に隠れて白い塊。 『光のない月』
「月が見えるということは、曇りのち晴れだね!」
・・・と。
早朝から、夫は友人と、『日本海方面への日帰り旅行』に出かけた
早朝から、妻は一人で、『朝練』に出かけた
夫婦ともに、充実の一日でした。感謝!感謝!
そして。
今日は5月21日。復活節第五火曜日。
『今日の入祭唱』
『神を畏れる者たちよ、小さな者も力ある者も、わたしたちの神をたたえよ。
今や、神の救いと力と支配が現れた。アレルヤ。』
ヨハネの黙示録 19章5節&12章10節
そして。
『今日の第一朗読 パウロの宣教活動』
『その日、ユダヤ人たちがアンティオキアとイコニオンからやって来て、群衆を抱き込み、
パウロに石を投げつけ、
『石を投げられて死にかけるパウロ』
死んでしまったものと思って、町の外へ引きずり出した。
しかし、弟子たちが周りを取り囲むと、パウロは起き上がって町に入って行った。
そして翌日、バルナバと一緒にデルベへ向かった。
二人はこの町で福音を告げ知らせ、
多くの人を弟子にしてから、
リストラ、イコニオン、アンティオキアへと引き返しながら、
弟子たちを力づけ、
「わたしたちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なくてはならない」
と言って、
信仰に踏みとどまるように励ました。』
使徒言行録 14章19-28節
全く、迫害に屈することなく、迫害者を恐れることなく、
迫害されても、そこにとどまり、
迫害されても、又その地に戻ってくるパウロです。
迫害を多く受けるキリスト者に、
「わたしたちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なくてはならない」
・・・と。
自らの迫害に屈しない姿で、信仰者を励ますパウロです。
更に。
『死』に我が身が渡されることを悟ったイエスも、キリスト者を励まします。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスは弟子たちに言われた。
「わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。
わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない。
心を騒がせるな。おびえるな。
わたしは去って行くが、また、あなたがたのところへ戻って来る。
もはや、あなたがたと多くを語るまい。
世の支配者が来るからである。
『ユダの接吻・ユダの裏切り』 ジョット作品
だが、彼はわたしをどうすることもできない。」』
ヨハネ福音書 14章27-31a節
全く、迫害に屈することなく、迫害者を恐れることなく、
御父・神の元に戻ることは、
弟子たちにも、すべての人類にとっても、良いことである。
又、”私はすぐに戻ってくる!” ”平和を与える!”
と、別れを悲しむ弟子たちを励まされるイエス様です。
いよいよ。
『イエスの時』が近づいてきました。
神の独り子・イエスが、神と人間との和解を図るために、神からこの世に派遣され33年がたちました。
『イエスの時』は・・・
『イエスの犠牲・磔刑』 と 『昇天』 と 『聖霊降臨』によって完成されるのです。
『イエスの平和=真の平和』をもたらすのです。
『イエスの平和=真の平和』 が成就するためには・・・
『多くの苦しみを経なくてはならない。』のです。
イエスの磔刑。イエスの昇天は弟子たちとの別離です。パウロの石投げ。
続く弟子たちの殉教。等々。多くの苦しみです。
わたしたちが、信仰の門をたたき、『イエスは神の子である』と、信仰に入らなければならないのです。
どんな逆境にも、『神が共にいて下さる』と、
心を騒がせることなく、おびえることなく、
信仰に留まることが必要なのです。
曇りの日の後には、必ず、晴れの日が来るのです。
信仰の世界は、霊の世界です。
目に見えず、心に入ってくる霊を、確信する世界です。
『イエスの平和』も、霊的平和であり、霊においてイエスと一致する平和です。
心で確信する平和です。 誰にも侵されることのない心の安定と平安なのです。
『今日の拝領唱』
『わたしたちはキリストと共に死んだのなら、
キリストと共に生きることにもなると信じています。アレルヤ。』
使徒パウロのローマの信徒への手紙 6章8節
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
季節の良い時期になりました。土曜日の山は若者も家族ずれもいっぱいでした。
今日の夫の旅先も旅行客がいっぱいだったそうです。熱くなる前の初夏を楽しみましょう。 お元気で!
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