マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『希望どおり永遠の命を継ぐ者とされたのです。』 そして 『わたしたちすべての者は、主イエスの恵みによって救われる。』

2019-05-23 10:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

5月23日。木曜日。快晴。夏日。

   
 朝5時に仕込んだ・・・  『ビーフカレー』
 
                          今朝は、走る代わりに昼食作り。
  
   5個の玉ねぎでルーを作り、思いっきりたっぷりのビーフを焼いて加える。
       ビーフステーキが大好物の私の『裏メニュー』
                         うまい!

   
    毎木曜日は、聖書好きが教会に集まって、『聖書100週間』
       12時クラス終了後、ダッシュで帰宅 
     味のしみ込んだステーキ カレーに、夫と二人で、舌鼓を打った。
                            うまい!



  今日の『聖書100週間の通読範囲』 は 『テモテへの手紙 Ⅰ&Ⅱ と テトスへの手紙』

  使徒パウロの、愛する弟子・テモテとテトスへの『親心』 がにじみ出る箇所です。

  
  『信仰によるまことの子テモテへ』と。 『信仰を共にするまことの子テトスへ』と。
      パウロにより入信した『God Children』 達への『親心の愛』です。


パウロは、愛する霊的子ども達に、しっかりと教えました。
        
  『常に信仰心と品位を保ち、平穏で落ち着いた生活を送りなさい。』 テモテⅠ 2章2節
  『信仰の戦いを立派に戦い抜き、永遠の命を手に入れなさい。』 テモテⅠ 6章12節
『聖書は、キリストへの信仰を通して救いに導く知恵を、あなたに与える。』 テモテⅡ 1章10節


 
    『パウロとテモテ』


     パウロは、テモテに、『信仰』をしっかりと保つようにと、教えます。

  
 『信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。』
                       ヘブライ人への手紙 11章1節


  信仰の日々の中・・・
      テモテとテトスは、

        パウロのそばを離れることなく、パウロの姿から学び、
    『望んでいる事実=永遠の命』を、徐々に、確信していったのです。

 

後に。

   二人は、『信仰の極み』 に達するのです。

    『わたしたちは、キリストの恵みによって義とされ、
     希望とおり永遠の命を受け継ぐ者とされたのです。』
          テトスへの手紙 3章7節


   二人は、信仰生活の中で、
      『望んでいること=永遠の命』 を確信したのです。
      『見えない事実=イエスは神の独り子』 を確認したのです。

 
    『テモテ』                    『テトス』
  
  二人は、パウロの弟子となり、パウロの協力者となり、
         パウロの宣教の助け手になるまでに、成長していきます。

 テモテはパウロの宣教活動に同行します     テトスは、教会の指導者となります。
                  

  そして。

     パウロによって洗礼を受け、キリスト者になった二人。
         後には、 パウロに按手されて・・・
    テモテはエフェソの司教に、      テトスはクレタ島の司教に、
                  なり、

     パウロが望んだとおりに、『真実』 を主張する人生を送るのです。

 

パウロは、私たちキリスト者にも、
        『聖書=イエス』から離れることなく・・・
    『信仰』に立ち、雄々しく、品格を保ち、平穏で落ち着いた生活をし、
      すべての人の『見本』となることを、望んでおられるのです。


   私たちキリスト者も、
 『信仰の戦いを立派に戦い抜き、永遠の命を手に入れる。』 
        ・・・そんな人生を送りましょう!

 

そして。

今日は5月23日。復活節第五木曜日。


『今日の第一朗読 使徒ペトロの言葉

   『その日、議論を重ねた後、ペトロが立って使徒たちと長老たちに言った。
    
    『ペトロの説教』

     「兄弟たち、神はあなたがたの間でわたしをお選びになりました。
 それは、異邦人が、わたしの口から福音の言葉を聞いて信じるようになるためです。

       人の心をお見通しになる神は、
   わたしたちに与えてくださったように異邦人にも聖霊を与えて、
     彼らをも受け入れられたことを証明なさったのです。

      これは、彼ら異邦人も同じことです。

      神に立ち帰る異邦人を悩ませてはなりません。」』
          使徒言行録 15章7-21節

 

  イエスは、主を信じる者たちの集まる 『教会』の基礎を造られました。
      イエスの御昇天後・・・
     『聖霊』が降り、教会を完成なさいました。

その後。

  神は、教会の中で、パウロのように、『福音』を伝える者=使徒、を選びました。
        使徒達は、権限が与えられ・・・
    福音を宣べ伝え、福音を信じる者に、洗礼を授けました。


   『福音』とは・・・
イエスの十字架によって、神と人とを和解させたことです。
イエスの十字架によって、敵意も差別も分断も死すらも、葬り去られました。ということです。
            すべての人に知らされる『良き知らせ』 です。

 

   イエスの十字架によって・・・
       モーセの律法は完成され、
イエスの元に、ユダヤ人も異邦人もすべての者の隔たりはなくなり、すべての者が一つになるのです。

    
    信仰において・・・
  ユダヤ人も、日本人も、アメリカ人も・・・世界中が兄弟になったのです。
  
   神に立ち帰る者すべての者の『国籍』 は一つ。そこは『天国=神の国』 なのです。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
世界中の皆が、神の子供で、イエスの兄弟。それって嬉しいですね。楽しいですね。 お元気で!