マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

わたしは天から下ってくるのを見た。・・・『聖なる都エルサレム』・・・『子羊が都の明かりである。』

2019-05-26 09:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

今日は5月26日。復活節第六主日。

 

  今日は、『過ぎ越しの神秘の秘跡祭儀』について、朗読と考証です。  
                お勉強いたしましょう。 よろしくお願いいたします


まずは。

9時半。 主日ミサのはじまりです。

   
   奉仕職・・・    『聖書朗読』

  
                        ネットでお借りした写真

   私は、今朝の主日ミサで、『聖書・第二朗読』、聖書朗読奉仕でした。


勉強その①

      祭儀を行う集会は、受洗者の共同体であり、
        「母なる教会は、すべての信者が、
 典礼の執行への、充実した、意識的な、行動的参加へ導かれるようせつに希望しています。

      このような参加は、
 キリストを信じる民は『選ばれた民、主の系統を引く祭司、聖なる国民、神の者となった民』
                               ペテロの手紙Ⅰ 2章9節  
   として、
     洗礼によってこれに対する 権利と義務 を持つものである。』
              『カトリック教会のカテキズム』より。

        
  私も、今朝は、喜んで、『祭儀・ミサ』への、行動的参加の権利と義務、を果たします。



今日の朗読。


『今日の第二朗読 ヨハネの黙示

  『一人の天使が、〝霊〟に満たされたわたしを大きな高い山に連れて行き、
       聖なる都エルサレムが神のもとを離れて、
 
 『天使と 聖なる都・エルサレムを黙示するヨハネ』

        
         天から下って来るのを見せた。
 
 『聖なる都エルサレム』

        
         都は神の栄光に輝いていた。

  その輝きは、最高の宝石のようであり、透き通った碧玉のようであった。


       
わたしは、都の中に神殿を見なかった。
    
全能者である神、主と小羊とが都の神殿だからである。

     この都には、それを照らす太陽も月も必要ではない。
         
 神の栄光が都を照らしており、
 

         子羊が都の明かりだからである。』 
             
ヨハネの黙示録 21章10-23節

       
勉強 その②


      教会の典礼で読まれる黙示録は、

  天に設けられた玉座 と 玉座に座っておられる方、『主・神』イザヤ書 6-1 を示します。

     次に。

  『ほふられたように立っている子羊・イエス』黙示録5-6  を示します。   
     十字架につけられて復活したキリスト。真の聖所の唯一の大祭司。 である子羊です。

     最後に。

  『神と子羊の玉座から流れ出る・・・いのちの水の川』黙示録22-1 を示します。

  

勉強その③

   『典礼』は、全キリスト、すなわちその頭とからだとの『行為』です。 
        
            現在典礼を挙行している人々は、
 
 『我が教会の典礼』


           しるしを超えて、
       すでに 『天上の典礼』 に加わっているのです。
    その典礼は、完全な交わりであり、『祝祭』 なのです。


   私たちの大祭司・キリストは、
       『典礼』を、天上の礼拝で、
 聖母マリア、使徒たち、すべての聖人、すでに御国に入った人々とともに、
                 たえず挙行されておられます。



勉強その④

   『地上の教会』は、
 自分たちが、『天上の礼拝』と一致していることを表します。
 共同体が集まることが出来る場所、すなわち見える教会堂、聖所を必要としています。
   これらは、
  私たちが向かっている巡礼地である『天上のエルサレム:聖なる都』かたどりです。

    同時に。


   『地上の教会』は、

 教会堂の中で、『聖三位の栄光』をたたえて公の祭儀を執行し、
       教会堂の中に秘跡的に現存する『キリストの犠牲』をささげます。
  
       教会堂は、また、潜心と個人の祈りの場でもあります。

                        以上。『カトリック教会のカテキズム』より。

 
勉強その⑤ 

    めでたし。めでたし。

    光に包まれ、飾られた花嫁のように、
          『聖なる都:神の住まい』が、

  
      いつまでも神は人と共におられるために、
         天から下って来るのです。

     その時。

        地上のもの、前のものは 消え去り、
              『新しい天と新しい地』が現れるのです

    『新しい天と地』は、
        主と子羊が、この都の『神殿』であり、
 神の栄光が都を照らし、『子羊が都の明かりとなり』、太陽も月も暗闇もない。 のです。

 

そして。

『今日の福音 イエスの御言葉


イエスは、『聖なるエルサレム』の降下の時に備え、準備しなさいと、警告します。

   
     『わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。

       心を騒がせるな。おびえるな。

     「わたしは去って行くが、また、あなたがたのところへ戻って来る。」
     
     『イエスの昇天』

    

    わたしを愛しているなら、わたしが父のもとに行くのを喜んでくれるはずだ。

     事が起こったときに、あなたがたが信じるようにと、
      今、その事の起こる前に話しておく。」』
           ヨハネ福音書 14章23-29節


イエスの警告は、続きます。   

    『その日、その時は、だれも知らない。
   天使たちも子も知らない、ただ父だけがご存知である。

  ノアの時と同じだからである。誰も、何も気がつかなかった。
   人の子が来る場合も、そのようである。

     だから、あなたがたも用意していなさい。
  人の子は思いがけない時に来るからである。』
         マタイ福音書 24章36-44節

 

   私たちは、小さな人々の中におられるキリスト、を見失しなうことなく、
      小さな人々と共に、すべての人々の救いを望みながら、
      『その日、その時』:『イエスの再臨』 を待ちましょう。

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
トランプ米国大統領が、六本木の居酒屋で、ポテト揚げを差し出されていましたね。面白いですね。 お元気で!