MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

トワイライトシルエット

2013年09月30日 | 写真

今日の東京の日出は5時35分。

ということで、ゴミを捨てに行ったついでに、
運動不足解消のための「朝の散歩」の予行演習を果ね近隣を散歩。

約1.5km程をカメラを首に掛けて回ってきたが、
期待していた朝焼けは雲ひとつ無い状況だったため見られず、
たまたま信号待ちで撮った一枚が、
シルエット的で面白かったので、
夜明け前(トワイライト)の「シルエット」を題材に20枚ほど撮ってた。


近くのグラウンドから


樹木もビルも電柱もシルエット。


一番バスだろうか?
200m先の始発兼終点のバスプールへ向かっていた。


5時37分近隣の日の出である。


太陽光が集合住宅を照らし始めた。


で・・・・
今日の朝食は久し振りにファミマの
「テリヤキチキンとたまごのサンド360円」と珈琲牛乳で済ました。
店に入るまでは、食パンを買って家で調理する心算だったが、
食べたかった食パンの賞味期限が9月30日(今日)だったし、
菓子パン類も余り品数が無く・・・・・

半径200m以内に3件のコンビニがあるので、
今後の朝食調達はファミマ以外で行うことになるだろう。
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下総航空基地開設54周年記念行事と「基地記念祭」だった頃

2013年09月28日 | あらかると

下総航空基地開設54周年記念行事に行ってきた。

下総基地は今から約50年前に一等海士として勤務していた場所で、
私にとっては第二の故郷のようなものであり、
このような記念行事には「もしかすると当時の同僚に会えるかもしれない」という、
儚い望みを期待しつつ見学に行くことにしている。

当時は米軍から基地が返還されて6~7年後で、
隊員宿舎は個室で(海自では2段ベットで2人で使用)あり、
上級幹部の一戸建宿舎も基地内にあって家族で住んでいた。
いわば横田基地のような「米軍仕様の基地」の面影が、
下総基地内のあちこちに残っていたのである。

今は古い管制塔と格納庫、滑走路、航空燃料補給所などの施設以外は、
殆どが建て替えられたり増築されたりして変わってしまって・・・・、
航空機のエンジン音までも変わってしまった。

記念行事はいわば「基地祭り」で、体験搭乗などや航空機の展示、
習志野空挺団の降下実演など毎年同じような催しが行われている。

私が下総に任官(特別国家公務員)していた当時に行われた「基地記念祭」では、
当時のアイドル歌手「中村晃子」の歌謡ショーが行われていた。


と、過去の話はここまで。
というわけで
今日の航空機展示の大型機を中心に・・・紹介。

・航空自衛隊の主力輸送機、C-130 Hercules


・日本が世界に誇る救難飛行艇、US-2(愛称なし)。


・ミニP-3C演技、02号機は美しい女性隊員だった。


・対潜哨戒機P-3C(オライオン)体験搭乗機滑走路進入。
 私の在任していた頃はP-2J改の運用テスト中だったが、
 このP-3Cはまもなく任務を終了し、
 ターボファンエンジン4発搭載(ジェット機)のP-1へとステップアップする。


・ランウェイに向かうP-3Cオライオン


・エプロン・ランウェイのパノラマ写真。


巻頭の写真はP3Cに記念行事名を入れた珍しい展示機。
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曹洞宗・祖光院(松戸市金ヶ作)の彼岸花

2013年09月27日 | あらかると

祖光院と我が家までの距離は1.5kmほどだが、
ここに住んで十数年というのに、
「祖光院の彼岸花」を知ったのは最近のことだった。

NHKで沖縄で彼岸花が咲いたとの放送があり、
彼岸花の名所を検索していて「祖光院」が彼岸花の名所であることを知った。
そのころには、当地でもちらほらと咲いていたので、
栗ヶ沢にある「丸亀製麺の饂飩」を食べに行ったついでに、
祖光院に寄ってみた。
(うどん屋の駐車場に面した道路を500mほど南下した右側にある)


しかし時期的には早すぎて、林の奥のほうに一、二輪程度が咲いているだけで、
蕾もさほど出ていなかったので「なぜ名所なのか」が解らなかった。

今日、21世紀の森からの帰り道に再び「丸亀製麺」から「祖光院」へ・・
「名所と呼ばれるに相応しい」偉容を目にすることができた。


パノラマでも撮ってみたが、林の中は意外に暗くやや手ブレが起きてしまった。


下の場所では林の反対側(西側)が開けており、適正な露出を得ることが出来た。


同じ場所からの中望遠でパノラマ撮影。


木漏れ日のあるところは明るすぎ、
日陰の部分は暗すぎて中々適正露出は得られなかった。


今日はその威容を撮るために「花」では無く「光景・景色」を中心に撮ったが、
印象的だった白い彼岸花をアップで撮ってみた。


平日にも拘らず30名近くの花見客が訪れていた。
正門の先には寺の無料駐車場もあり、車での訪問も可能だが、
新京成「常盤平」からなら10分程度の道のりである。
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21世紀の森と広場で「アカボシゴマダラ(蝶)」を発見

2013年09月27日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

21世紀の森と広場の「野草園」を歩いていると、
目の前に揚羽蝶のようなゴマダラ蝶のような蝶が現れ、
私を一周して約3m上の榎の葉に止まった。


赤い斑点が鮮やかだったので揚羽でないことはわかったのだが・・・
じつは先日の「花ファンタジア撮影行」のときも同じような蝶に出会っていたのだが、
近くを2往復してどこかに消えていってしまった。
そのときの残像は脳裏に焼きこまれているが、
再び遭うことが出来たのである。

榎の葉に止まり同じ場所で翅を広げたり、体を回転したり、
まるで撮られるためにポーズを取っているようであった。
当然私の思い込みなのだが、
巻頭の写真の蝶の視線は明らかに私を見ていて、
何かを語っているようにも見える。

おかげで10余枚撮ることができた。
調べてみると・・・
本来は日本の本州には居なかった蝶で、
蝶の愛好家達が放蝶したものと思われるものが、
あちらこちらで生息地を拡大させているのだそうだ。

蝶の名前は「アカボシゴマダラ」でタテハチョウの仲間。
1995年に埼玉県浦和市の「秋ヶ瀬公園」で発見されたのが最初で、
いったん消滅したもののその後あちこちで発見されている。


花蜜や液体などを吸う蝶などの長い口器を「吻(ふん)」というが、
その吻の色がオレンジがかっているのもこの蝶の特徴。
木の実の果汁を吸っていたのだろうと思われる。


人為的に放たれるのは、蝉、亀、魚、蜜蜂、植物など様々あるが、
10年ほど前のこと代々木公園では「クマゼミ」が鳴いていた。
箱根の山を越えることが出来ない蝉なので、
故郷の夏の風物詩を懐かしむ余り放たれたのではないかといわれていた。
もう長い間代々木の森に入ってないので、
その後のことは不明である。

清水公園の花ファンタジア内で見て今度は21世紀の森で、
と、2週間で2度も見ることが出来たということから考えると、
アカボシゴマダラは、数年後には普通に見られる蝶になって居るかもしれない。
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清水公園「花ファンタジア」撮影行(6) 午前と夕刻のコスモス畑

2013年09月26日 | あらかると

台風20号は伊豆諸島を掠めて、北海道沖へと去って行き、
関東地方は朝には雨が止んでいた。

昨日済ますべき用件を今日に伸ばしたので、
やはり天気のことが気にかかる。
ということで、
ベランダに立って雲の流れを見ていると、
雲は北から南へと流れていて、
南側にあるベランダからの観天望気では天気の変化を読み取ることは出来なかった。

北側の部屋から窓越しに大空を覗くと、
近くの空は雲に覆われては居たが、
遠景の真北に地平を遮って聳えている筑波山はくっきりと見え、
その周辺には青空も見えていた。
雨の心配が薄れたのでママチャリで出掛け用件を済ました。

今日は夕景以外写真を撮っていなかったので、
先日の花ファンタジア撮影行で撮ったコスモスを。

巻頭の写真は11時過ぎのコスモス畑の光景。
殆どがシーシェルコスモスのなかで、
普通の一重のコスモスは貴重な被写体となる。
人の背丈ほどに伸びたコスモスの花に射している光が花弁を透かしていて、
少しかがんで撮ると「逆光に輝くコスモス」が撮れた。


同じ花が2輪並んで透けているのも面白い。


園内を一通り廻り、
日が傾きかけてやや斜光気味となったコスモス畑へ再び舞い戻った。


斜光の中のコスモスもいろいろと撮ったが・・・・
なんと、午前中に撮ったはずのコスモスをまた撮っていた。
しかもほぼ同じ構図で・・・・・


下の写真の背景の明るい部分などから、
午前中に撮ったコスモスと同じものを撮っていたことに気付いた。


午前中に撮ったことなどは忘れてしまっているし(デジャブ感はあった)、
結果として同じものを同じように撮っていたことから、
「このような傾向の写真」を撮る自分に、自分で気付いた。

写真的には、
昼と夕刻近くの光の温度の差によって雰囲気が変わっており「あり」だと思っている。
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