MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

SUNSET 20131231

2013年12月31日 | あらかると

2013年12月31日16時33分 SUNSET
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My Photo of the Month (2)

2013年12月30日 | 写真

My Photo of the Month(1)の続きです。

「7月」「我孫子の藕糸蓮(ぐうしれん)」
八重咲きの蓮で、蓮の茎からとった糸が「藕糸」。


「8月」「遠花火(江戸川花火)」
8月は熱中症の危険が有り余り外には出なかった。
江戸川花火は市川市と江戸川区が、江戸川を挟んで競演し、
都心では最大の花火大会として知られている。


「9月」「アカボシゴマダラ」
もともとは本州には居なかった蝶で、
神奈川で意図的に放たれたと思われるものが繁殖しているようである。
清水公園の「花ファンタジア」内で飛んでいる姿を目撃したが、
舞い降りることはなかった。
21世紀の森での発見で、木の実の汁を吸汁していた。


「10月」「散歩道」
柏市の郊外を写友とともに逍遥。
年老いた二人連れのゆっくりとした足取りに、
我が行く末を重ね合わせ、思わず見入ってしまった。
行く先に立っているのはガードマンで、
河川敷や遊歩道の「放射能除染」で行き来するトラックの誘導をしていた。
もしかすると、
真っ赤な実をつけているピラカンサや、黄色の花を咲かせているセイタカアワダチソウの周辺は、
まだ除染されていなかったのかもしれない。


「11月」「残照茜雲」
今年は竜巻や水害など自然の猛威に晒されたが、
夕景等の残照も変化しているようである。


「12月」「ミチテラス2013」
今年も写友と何回か「撮影行」したが、
1年を締めくくる撮影行は「イブの都心」で、
ラストの撮影地が丸の内イルミネーションとミチテラス。
イルミネーションのイベントを見るのは初めてだったが、
並んだ時間が良かったようで、雑踏に晒される前の会場を撮ることができた。


明日は大晦日で除夜とともに年が明けると、
すべてのものには「初」が付く。
初詣、初夢、初春、初音、初荷、初釜、初日の出・・・等々、
一夜明けると気持ちまで変わってしまう日本人に、
外国人は驚かれるようであるが、これこそ日本人のDNAなのかも知れない。

巻頭の写真は、今日の日没。
冬至の日の日没(左側の平らな山頂付近だった)に比べると少し北に移動している。
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25日、東京上空に現れたUFO?の正体は・・・

2013年12月30日 | あらかると

昨日、Googleでニュースを読んでいたら、
「UFO?隕石?サンタクロース?・・・」の記事に遭遇した。
で・・・・
そのページにアクセスして確認すると見覚えのある光景が・・・・
同じ光景を私も撮っていたのである。

巻頭の写真からわかるように飛行機雲だったのであるが、
これが西の空遠くに見えると、まるで未確認飛行物体なのである。

ということで、当日の経過時間ごとに撮った写真を紹介。

12月25日16時36分撮影。


12月25日16時37分撮影。


12月25日16時38分撮影。


12月25日16時39分撮影。


上記の4枚の写真には、
巻頭写真に写った低空の旅客機も確認できる程度に写っているが、
低空のためか飛行機雲は発生していなかった。

12月25日16時39分の写真から2分後には
3機が一列に並んだように写った。

12月25日16時41分撮影。


さらにその2分後には、東京スカイツリーの先に飛行機雲が見えていた。
2基の進行方向は逆である。

12月25日16時43分撮影。


下の写真は12月5日に撮った同じ場所に現れた飛行機雲で、
この時間帯に飛んでいる定期旅客便のようである。

12月25日16時32分撮影。


で・・・・
富士山の方向に飛んでいった航空機は何かというと、
空気の澄み切った9月5日の同じような時間帯に、
真上近くを飛んでいた航空機を撮った時の写真をピクセル等倍で確認すると、
機体の背の部分の青色から「KAL(大韓航空)」であると判断できた。

9月6日15時58分撮影。


さらに同じ日の16時15分撮影したものは「アシアナ航空」だった。


松戸の五香付近で撮った航空機の高さから考えると、
成田や羽田発とは考えられず、太平洋を横断してきたようである。
以前、
韓国の旅客機がカムチャッカ半島近くでソビエト軍に撃墜されていることから、
安全性から日本の防空識別圏を利用しているものと考えられる。

KAL機については以前にブログで紹介しているが、
秋晴れの日にあのKAL機に乗って東京上空を通過してみたいと思う。

撮影地はすべて五香駅近くの団地。
望遠レンズ使用で焦点距離は450mmでした。
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My Photo of the Month (1)

2013年12月29日 | 写真

今年も残りあと2日となった。

今日は一日中雲ひとつない快晴となり、
撮影日和でもあったが空気は冷たく、
帰省の事などを考えると、風邪は引きたくないので、
一日中インドアを決め込む。

下の写真は今日の日没直後で、この日確認した唯一の雲である。
撮るほどのものではなかったが、
撮ることが「その時間にはそこにいた」との証なのである。
左の山の上に写っているゴマのような陰は、
厚木基地付近から離陸したものと思われる航空機。


ということで暇だったので1年間に撮った写真を振り返った。
振り返りながら、月ごとに私好みの写真を選び、
「My Photo of the Month」としてまとめてみた。

「1月」「太陽柱」
巻頭の写真で、なかなか見ることのできない空の自然現象で、
重なり合う雲間に太陽が幾つも重なっているように見えた。
貴重な写真ということで選んだ。

「2月」「越冬蝶ルリタテハ」
厳冬期の2月に、成虫で越冬していたルリタテハが、
日当たりの良い木製の案内板に現れて、
翅を目いっぱいに広げて暖を取っていた。
写真は、暖を撮る前に好みの場所を探しているときのルリタテハで、
翅はあちこち欠損しながらも厳しい冬を生きていた。


「3月」「ヒドリガモ、北帰行前の集団採餌」
水元公園の枯れた芝生で、群れて採餌していたが、
何に驚いたのか一斉に飛び立った。
予期できない瞬間を咄嗟に撮ることが出来た。


「4月」「水温む頃」
4月のやや暖かだった日、大津川の支流で子供達が川の中で遊んでいた。
水はまだ冷たいが、一人の子が滑って転んだようで、
すぶ濡れになった友を見ながら笑っていた。
一見苛めのようにも見えるが、
この度を越した遊びは「竹馬の友」以上の絆があると思って良い。
数年前、中学生達の同じような光景をみているが、
それぞれ無事に高校に進学したようで、
その後その仲間達を大津川で見ることはなかった。


「5月」「早朝の農事」
5月の連休は農家にとっては「田植え」の時期でもあるが、
田植えしたあとも「冷えや遅霜」から守るために水の管理は欠かせない。
この日は風もなく空気が淀んで居たので判明したが、
広大な稲作地帯の地平近くには怪しげな黒い霧が漂っていた。
大型焼却設備を使った違法のごみ焼却が、
官憲の目の届かない夜間に行われていたようである。


「6月」「新生蝸牛」
生まれて間もないと思われるカタツムリの子が、
笹竹の竹の子の頂点に達して戻る所で、
その遅過ぎるほどの歩みに生命の輝きを感じた。
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年賀状を創る憂鬱から開放される

2013年12月28日 | あらかると

年末になると悩まされるものに「年賀状」がある。

年賀葉書を買ってきて、デザインに悩むこと一日、
デザインが決まって、印刷をはじめたら2枚印刷した所で、
2個のインクがインク切れ・・・・・
で・・・
あちこちの店を回って6個セットを4980円で購入。

デザインが決まり用品が揃えば賀状つくりは簡単で、
1時間程度で製作を終了した。

「年賀状」は「書く時代」ではなく「創る」時代になっていて、
「書く」という行為は一切省かれてしまっている。

以前は版画を彫って多色刷りにしたり、
「プリントごっこ」という利器で印刷したり、
外注に出すことなどもしたが、
PCを利用するまでは、表書きは「手書き」で、書く行為は残っていて、
書きながら相手を思い、相手との一年間を振り返っていたものである。

本日賀状製作が終わり投函したことによって、
年末の憂鬱の一つは消え去ったので夕食は「寿司弁」を楽しんだ。

巻頭の写真は葉書を投函に行った時に撮ったもの。

すでに日は傾き始めていて、公園には人影もない。


年末の街中は、休日というのに平日よりも人影が少なかったが、
スーパーに夕食を買い求めに行くと、人でごった返ししていた。

明日は29日で、9は「苦」を連想されることから忌み日とされ、
田舎ではこの日は餅搗きはしないし、正月飾りも行わない風習が残っているが、
買い物客が多かったのはそれを意識してのものかもしれない。
(29日の29を「ふく→福」として考え吉日とする地方もあるらしい)

買い物から帰ってくると日は既に沈んでいた。


晴海、豊洲、港区の一部も黄昏始めていた。
まだ検証はしていないが、汐留のビル街もこの中にあるのかもしれない。


西空の雲から色彩が消えると間もなく夕闇になる。
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