MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

待宵(小望月・十五夜前夜)

2013年09月18日 | あらかると

今日は旧暦の8月14日で、
明日が8月15日、所謂「中秋の名月」の十五夜である。
やっと残暑が遠のいたと思っているうちに、
旧暦上は「中秋(初秋・中秋・晩秋)」で秋たけなわの頃なのだが・・・・・

十五夜の月が曇りや雨などで見えないかもしれないということで、
前夜の月を「待宵」として愛でるのである。
で・・・・
今日は朝から快晴で夜もまた雲ひとつ無い状況であるから、
満月に近い月(正午月齢12.6)を撮ってみた。
中々の名月である。


街中では月明かりはあまり目立たないが、
田舎のように街灯も無いようなところでは、
月明かりで人影などが出来るほどで、
就寝時に部屋の明かりを消すと外のほうが明るく、
子供にとっては怖く無い夜でもあった。

下は現代の夜景で、今日の東京スカイツリー。


巻頭の写真は「お月見」に付き物のススキで、
撮影地は野田市の清水公園内にある「花ファンタジア」にて。
いつもの写友とともに今日行ってきたのだが、
150枚も撮ってきたので整理が間に合わず、
本日の掲載は無理でした。

各種シーシェルコスモスや秋明菊、
ススキや女郎花や吾亦紅、
コキアや薔薇や紫苑、
各種セージや萩やサルビア、
キンイノコロやイチゴの木などなど・・・・・

近日中に数回に分けて掲載の予定です。
コメント