MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

カレーピラフのトロピカル風

2008年07月27日 | たべもの・料理
用意する材料(3~4人分)。米450g(3合)、バター(適量)、にんじん(2分の1本)、ピーマン(1個)、玉葱(2分の1個)、カレーパウダー(大匙1杯)、塩(適量)、私の場合は他に海老とドライフルーツ、粒コーンを使った。

調理方法。

1.玉葱、ピーマン、にんじんをみじん切りにし、フライパンにバターを入れ、最初に玉葱を炒め、透き通ってきたらピーマンとにんじんを加える。

2.さらに米を入れ、米が透き通る程度まで炒め、カレーパウダーと塩を入れ混ぜる。バターが足りないようなら追加する。



フライパンで火を通しているときに彩りも良く、美味しく出来上がる予感がしました。米が透き通ってきたらカレーパウダーを入れます。フライパンの作業はこれで終わり。

3.火が通ったら、炊飯器に入れて水(普通はコンソメなどのスープで炊くが、水を入れるだけでカレースープと同じになります)が米に少しかぶる程度入れて炊く。(無洗米を使うときは、米と同量の水。米を研いてから炒める場合は、すでに水分が米に吸収されているので、米と同量入れると出来上がりが柔らかすぎます)

4.出来上がったら皿に盛り食する。炊き上がった後に、ドライフルーツを入れ、彩りよくした。ピーマンはあまり食べないが彩りのため100円を投資した。しかもピーマン以外は冷蔵庫などのストックで間に合った。パラパラッとしていてしかもいろどりが良くやや甘みのあるピラフと成りました。辛味と甘みのハーモニーをお試しください。



ドライフルーツには、2種類のレーズンと、パパイヤ、マンゴー、パイナップルが入っていたので、「カレーピラフのトロピカル風」としました。ちなみにトロピカルという言葉は南国という意味があります。

ちなみに、ピラフ(トルコ語:pilav、フランス語:pilaf)とは炒めた米を様々な出し汁で炊いた料理。トルコ料理で有名であるが、インドから中近東を経て南欧ギリシャにまで幅広く見られる米料理である(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
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氷かけ冷麦の冷奴添え

2008年07月25日 | たべもの・料理
暑い日が続くので、涼しげな夕食を造ろうと思案し作ったのが、上記の写真。
冷麦を茹でて冷水で冷やし、皿に盛る。その上に1cm角に切った豆腐を載せ、氷と梅と大葉と麺つゆを、ミキサーにかけて特製のつゆを作り、冷麦の上にかけました。


氷は食べている間に溶けてしまったが、紫蘇の香りと梅が程よく絡み、涼しい夕食となった。豆腐は冷奴として食べる予定で居たが、賽の目に切ってかけることを思いついた。


氷をたくさん入れ、つゆをシャーベット状態にすると、さらに涼味満点の一食になると思う。
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梅雨明けと土用の入り。そして梅干

2008年07月19日 | たべもの・料理
今日は土用の入りである、と同時に今年は今日が梅雨明け宣言となった。3,4日は晴天の暑い日が続くと予想されている。

そうなると私はやらなければならないことがある。6月に漬けた梅を天日に干して梅干としなければならないのである。3日3晩干すのである。なぜそうなのかは知らないが、確かにこの方法で梅干は出来上がる。

団地なのであまり日当たりは良くないが、何とか干す作業を終えることが出来た。本来は芝生など草の上に干し籠などで干すのが良いとされている。夜も干す理由は、夜露が梅にあたり、梅の皮が柔らかくなるためのようだ。草の上なら夜露も多く、万遍に降りるので良いとされているのだ。


下の写真は3年前に作った梅干。保管とともに色も濃くなってきていて、塩味もマイルドになっている。

一般的には紫蘇を入れて色付けや香り付けをすることが多いが、私の場合は梅本来の風味を失いたくないので、塩だけで作っている。そのため茶碗に梅を入れてお湯を注ぐと梅の芳醇な香りが漂ってくる。
ちなみに干している梅は、1kg2400円の「粟国の塩」と言う沖縄の天然塩で漬けたもので、梅は和歌山南部産の南高梅の2Lを使った。



最近食べ物の記事ばかりでやや反省しています。
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土用丑の日と暑中見舞

2008年07月18日 | たべもの・料理
明日7月19日から8月6日までは土用であり、二十四季の一つ「大暑」が7月の22日で土用明けの8月7日が立秋である。
また、暑中見舞いの葉書は、この土用の期間に出すのがしきたりで、立秋以降は残暑見舞いということになる。ということは、前回掲載した暑中見舞いの記事はフライングだったということになる。

この土用の期間の丑の日が、土用丑の日であり、今年は7月24日と8月5日がその日に当たる。毎年、TVなどで鰻の特集などを放映するのもこの時期である。当然、鰻屋さんは書き入れ時となる。

四谷に勤務していたときは近所に美味しい鰻屋さんがあり、ランチ時には1000円のうな重があったが、注文を受けてから焼き、蒸しを行なうので、いつ行っても40分は待たされた。40分も待たされると昼休みのコーヒータイムはなくなるが、美味には勝てなかった。どうしてもコーヒーを飲みたいときは、路上で得意先の社員に出会ったことにしていたことも有った。

都内には鰻の名店も多く、平均的な特上のうな重は3500円程度であろうか。利根川産の天然物はさらに値段が高いし、予約しないと食べられないような代物になっている。都心近辺では、江戸川や荒川、利根川で天然鰻は釣れるのだが、釣ってそのまま捌ける訳でもないようだ。垂れ流しの地下水で、一週間程度泥を吐かせるのだと聞いた事がある。

1匹500円程度の中国産鰻には比べようもないが、その中国産を国産として偽装し、国産より安く売ったものの莫大な利益を得て捕まった業者がある。安く売ったことが偽装の発覚となったようだが、国産と同じ価格で売っていたら、ばれなかった可能性もあるわけで、永遠に闇の中に埋もれたに違いない。

今年は伊豆栄あたりの特上を食べようかと算段中だが・・・・

写真は鰻と無関係の夏の花「ダリア」である。なぜか夏の直射日光には良くあっている。


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美味、余まき胡瓜

2008年07月16日 | たべもの・料理
余まき胡瓜は、夏胡瓜とも呼ばれ、日中の気温が暖かくなってきた頃に直播で種が播かれ栽培される。温室栽培の胡瓜は、特殊な南瓜の台木に接いているので、どうしても皮が厚くまずいものができる。
それに比べ、この余まき胡瓜は、自然の太陽の光の下で育まれ、皮が柔らかく味の良い胡瓜となる。皮が柔らかいのであまり日持ちはしないが、それでも産地に近いスーパーには出回ることがある。

偶然にも昨日手に入れたものがこの胡瓜であった。皮が柔らかいからそのまま何も漬けないで食べると、パリパリと美味しい。温室栽培の胡瓜のように、硬い皮が口に当たらないのが何よりいい。

高校を出て田舎を離れるまでの間、田舎の屋敷に続いた畑で採れたあの胡瓜の味だった。トマトや胡瓜やナス、じゃが芋や薩摩芋や南瓜、玉蜀黍や枝豆など、採れたての新鮮な野菜を食べなくなってから久しくなった。
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