MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

秋野の野の花(長田谷津にて)

2019年10月20日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


前回の投稿が8月31日で、久しぶりの投稿となります。
2005年3月が初稿でしたから、来年3月には16年目に突入することになりますが、
加齢とともに以前ほどの投稿意欲は少なくなってきているようです。
投稿材料は毎日のようにあるのですが・・・・

今日はこの数年訪れることの多い「大町公園(長田谷津)」で、
今月撮ってきた谷津に咲いている野の花を紹介。

まず巻頭の写真は「溝蕎麦(ミゾソバ)の花」で、満開時の10月9日に撮影したもので、
15号台風と19号台風の来襲で花期は終わっています。
花蜜を吸っているのは「裏波小灰蝶(ウラナミシジミ)」。

「柚香菊(ユウガギク)」
嫁菜、関東嫁菜、野紺菊などと同じ「野菊」の仲間。
葉を揉むと微かに「柚子」の香りがすることからこの名前がつけられたという。


「柚香菊の花蜜を吸っている、一文字挵(イチモンジセセリ)」


「姫紫蘇の花」
吸蜜しているのは「裏波小灰蝶」


「犬升麻(イヌショウマ)」
公園北口の湧水路近くに咲いている。


「狐薊(キツネアザミ)」
北口に近い東屋の庇で咲いていたが30cmほどの草丈しかなかったが、
野原では60~80センチに成長すると言う。
ある植物学者は名前の由来について
「薊のように見えるがそうではなくて、なにか狐に騙されたようだ」
という意味ではと・・・。


「金木犀(キンモクセイ)」
今年は二度咲きしている金木犀のニュースが流れていたが、
この木も一度咲き終わった後で咲いていた。


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