MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

ひとりね

2012年11月30日 | 写真短歌

昨日の昼過ぎから喉の右側が痛く風邪のような症状、
大事を取って早めに就寝したが・・・・・起床時には喉のすべてが痛くなった。
咳は無いのでとりあえず一日様子見。

今日の昼過ぎには熱もやや出て・・横になったりカロリーのあるものを食べたり。
で・・・・
風邪の初期症状に解熱剤を飲むと、
風邪のウィルスはより活発化し風邪がこじれるというので、
部屋を暖かくして寝るだけである。

自衛隊時代には40度の熱が出たことがあったが、
40度も熱が出ると「汗が出ているのに寒さで震える状態になる」のた。
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大町公園の紅葉-02

2012年11月29日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

大町公園に紅葉を撮りに・・・・

先日の25日の日曜日に行ったときよりは紅葉が進んでいたのだが、
「紅葉山」は・・・
階段を上りきった広場は紅葉中で期待が持てたのに・・


その先は、大木の日陰が多いということもあって、
ほぼ緑一色で、「紅葉の見ごろ」はまだまだ先のようである。


が、日当たりの良い場所には見ごろの紅葉があり、
これから暫くは紅葉狩りを楽しむことができる。

楓の葉の色もいろいろで、RAW現像でコントラストを強めに処理したら、
黄金色の紅葉となった。


紅葉の葉から葉へ、ネットワークのように連なる蜘蛛の糸が輝いていた。
ということで下の写真に題名をつけるなら「紅葉」では無く「蜘蛛の道」。


巻頭の写真は、
真っ赤な紅葉を狙ったのにファインダーに飛び込んできたのは、
「俺ってアウトローだろ!!」的な不思議色のモミジ。

帰途、園内の外れの池で「翡翠の水浴」を撮っていた方に遭遇。
翡翠は何度も何度も飛び込んで水浴・・・・・
そのたびに、500mmレンズ(75万円相当)を装着したカメラのシャッター連写音がした。

「えっ!!」・・・と私は驚いてしまった。
少なくても秒10コマ以上の連写音(最近のデジカメは有りうる事)で、
8回近くシャッターを切っていた(80枚撮影)、それも短い間に・・・・
つまり、私の想像を超える速度でSDに書き込まれていたのである。
なぜ驚いたかというと・・・・
私のカメラは書き込みが遅く、連写8枚程度で次のシャッターが切れないのである。

「鳥専」には興味の無い私だが、そのカメラが知りたくてつい一声を・・
以下、後日投稿予定。
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Silhouette Tokyo (シルエット東京)

2012年11月28日 | 写真

昨日は雲ひとつ無いピーカンのような空になったが、
今朝は一転してどんよりとした雲に覆われ、
午後には小雨が断続的に降っていた。
が・・・・
日没近くになると、東京上空に「薄明光線」の明かりが差してきた。


そして日没直前には都心のビルがシルエットとなった。


巻頭の写真は低い雲に包まれたり薄命光線に照らされたりで、
刻一刻と姿を変えていた。

このところ一日おきに天候が変化しているが、
天候の変化に伴い気温も下がっていて、寒さを感じられるようになった。
寒さと乾燥は「風邪」の引きやすい環境でもあり、
健康には十分注意をしなければならない・・・・・
ということで、
私は昨日からダウンコートを着用している。

ピーカン・・・・・快晴時の空の青さを、ピース50本入り缶(ピース缶→ピーカン)の濃紺色に例えた言葉。
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東京芸大の美術展(無料)を見に行く。

2012年11月27日 | あらかると

東京藝術大学美術館で行われている下記の4つの展覧会(いずれも無料)を、
友人を誘って見に行った。

・中島千波退任展(デザイン科教授)・・・11月15日~12月2日(展示室3、4・日本画)

・尊厳の芸術展・・・・・・・・・・・・11月3日~12月9日(展示室1、2)

・山下了是退任展(染色教授)・・・・・・11月20日~12月2日(陳列館2F・染色工芸)

・平櫛田中コレクション2012展(平櫛田中記念室 開室)・・11月15日~12月12日(正木記念館)

さすがにこれだけ見ると鑑賞の集中力には限界が来るが、
驚いたのは「桜の中島千波」といわれた先生が桜を一点も出していなかったことである。
詳細は見てもらうしかないが・・・・・大作ばかりが並んでいた。

また、展示室入り口で中島先生がお客様を迎えてくれていたのも、
「退官記念展」では珍しいことだったのではないかと思われる。

美術展を見る前に、NHKドラマ「薄桜記」の舞台となった、
「七面社」に友人が興味を持っていたため調査の上、
日暮里駅近く(夕焼けだんだん手前右側)の「延命院」にある「七面大明神」が祀られている、
「七面堂(谷中の通称『七面社』)」を見学。
残念ながら七面堂は扉が閉まっていて「七面大明神」を見ることはできなかったのだが・・・・


その後、夕焼けだんだんを降りて谷中ぎんざを散策し、
谷中墓地から、谷中五重塔跡、浄名院(寛永寺)をへて芸大校内へ。

下の写真は芸大アートプラザ前にある正木記念館。


昼食は「学食」の大浦食堂で・・・・・
友人は秋刀魚定食ランチを、私はカツカレーを美味しく頂きました。

すべての展覧会を見終わり、上野公園内へ。

公園内は数年前から様々な工事が行われてたが、
「旧奏楽堂」の先に、東京都美術館への入り口ができていたり、
(写真右端のモニュメント付近が入り口)


公園内にできる予定だった2件のカフェテラスが完成しており営業もしていた。
オープンカフェテラスのある「スターバックス」と


「パークサイドカフェ」で、結構にぎわっていた。


その後、上野大仏から清水観音をへて不忍池へ。
春にはまだ工事中だったビルが完成していた。


芸大美術館で4展すべてが無料という例はあまり無いことなので、
ぜひ見ておきたいところである。

巻頭の写真は谷中五重塔近くの黄葉真っ只中の大公孫樹。
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古いデジカメ・OLYMPAS C-750で撮ってみた。

2012年11月26日 | あらかると

5年以上も使われぬままに部屋に転がっていた、
私にとってはデジカメ2代目のオリンパスC-750を処分しようと、
最後の試写を試みた。

買ったのは2003年6月ごろで発売直後。

10倍ズーム機で400万画素CCDを使ったデジカメとしては世界初で、
そのコンパクトさも世界一を誇っていた。
メーカーの希望小売価格は75000円であったから、
今の普及型一眼レフデジカメよりも高い値段であった。
というか、創世記当時のデジカメは更に高価だったのである。

レンズは非球面レンズ2枚とEDレンズ1枚を使った7群11枚で、F2.8~F3.7だった。
また、ファインダーは0.44型のTFTカラーEVFで、
最近のコンパクトデジカメが見づらい0.2型のEVFの搭載が多いことを考えると、
非常に先進的であった。

で・・・・捨てる前のテストは非常に写りが良く、
マクロ撮影においては今使っているSONY-A380よりもシャープ感があり、
被写界深度もやや深いため、立体感すら感じられる写りとなっていた。


色再現もカメラ任せながらA380より上のようである。
巻頭の写真も色彩については無修正で、縮小とトリミングのみである。


前にも紹介したクコの実だが、無修正にも拘らず赤も緑も自然な発色である。


色再現がいいので「C-750は使えるかも」と思うが・・・・・
一眼レフファインダーの明るさに慣れてしまったり、
CANON A650の変幻自在なバリアングル液晶に慣れてしまった後では、
99式小銃と自動小銃ほどの差があり・・・・・古い例えだが・・・
趣味的に使うほかは無いようである。

下の写真は購入当時に撮った都心方面の夕景色。
現在、左のゴルフ練習場のネットの右側には「東京スカイツリー」が聳えている。
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