近隣の河津桜がまもなく見ごろを迎える。
開花を確認したのは、2月20日で巻頭の写真が本日の姿。
今年は開花前後に雨が降らなかったためか、
濃いピンク色が保たれていた(下の写真)。
さらに別の場所では紅梅が満開で、
数羽の目白が吸蜜の最中だった。
小鳥たちにとっては餌の少ない時期で、
人を警戒するよりも「美味しい蜜」を優先しているようで、
至近距離でとることができた。
やがて桜が開花すると、今度は桜で吸密する姿が見られるはずである。
大町公園では越冬していた「キタテハ」や「ルリタテハ」が、
暖かさに誘われて飛んでいる姿が見られるようになった。
下の写真は、2月21日撮影のルリタテハで、
樹液を吸水していた。
木の芽や花の芽も日々に膨らんできており、
本格的な春もまもなく訪れることだろう。