MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

21世紀の森と広場・「文月点描」

2012年07月31日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

約1ヶ月ぶりに「21世紀の森と広場」に出かけた。

放射能低減処理による作業のため立ち入り禁止の場所が多く、
遊歩道の両側にもフィンスが儲けられるなど、
味気ない光景になっていたが、
それが取り払われていた。

下の写真の芝生と遊歩道の間には、
フィンスの壁があったのである。


それが取り払われていた。


遊歩道の木陰では萼紫陽花が種を実らせていた。


野草園ではニイニイゼミが鳴き、
千駄堀池では「チョウトンボ」等が飛び交っていた。


暑い一日だったが、
時折吹いてくる南風が心地良く、
汗を拭い去ってくれた。



巻頭の写真は園内にある小さな田圃で咲き始めた稲の花。
文月の由来は、
稲穂の膨らみを見る月の「穂見月(ほみつき)」が転訛したものとの説がある。
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美味しい「経口補水液」を作る

2012年07月30日 | たべもの・料理

今日も30度を上回る暑さになったが、
湿度が低く台風の影響と思われる風もあって、
「熱中症」の危険度は少ないと思い、
近くの公園に散歩に行った。

夏の散歩には欠かさず携行するのが、
「経口補水液」で、作り方は簡単。
水一リットルに砂糖40gと塩3gを溶かすだけ。

そのままでは美味しいとは言えないが、
脱水症状の緩和には最適な飲み物となる。

美味しくするために入れるのが、
梅干を作ったときの副産物である「梅酢」。
この梅酢(塩分濃度約30%)を塩の代用として使うのである。

梅干を作るための梅は熟した梅を使うので、
塩漬けする前から「桃や杏の香り」がしているのだが、
この杏系の香りが、
「経口補水液」に「梅酢」を入れることで蘇って来るのである。
ということで「美味しい経口補水液」ができるのだが・・・・

ただ「梅酢」はどこの家庭にもあるものではないので、
持っている方へのお奨めということで・・・・。

さらに、
そうして作った「経口補水液」は、
冷凍庫で凍らせ、
アルミホイルとプチプチ包装材で包み、



ハンカチなどで巻くと、なかなか融けず、
体温が上昇した時などには、
緊急の冷却材として、
わきの下に挟んだり、首筋などに付けて使うことが出来るのである。


巻頭の写真が午前10時に撮ったもので、
一昨々日イオンレイクタウン行った際に、
一日持ち歩き、21時近くに撮ったのが下の写真で、
まだ半分ほどが凍っていた。

冷房の効いたところを歩いたためもあるが、
アルミホイルと包装材の断熱効果は相当に高く、
「経口補水液」よりも緊急冷却材としての価値のほうが高いかも。


だが・・・・
凍っていると「飲みたいのに飲めない」状況でもあるため、
今日はハンカチだけで包んだものを持ち歩いた。
すると、
適度に融け、適度に水分を摂ることができた。
約2時間の散歩終了時にはすべてを飲み干していた。

「ハンカチで包んだ600mlの凍ったペットボトルは炎天下では2時間で融ける」
これがきょうの結論。
さらに・・・
炎天下を遠出する時は、凍ってないものも持参すると万全である。
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OLYMPIC LONDON

2012年07月28日 | あらかると

ロンドンオリンピックが今日から始まっている。
本来なら現地まで行って応援したいところだが・・・

ということで・・・
早朝からTV中継で華やかな「開会式典」を見た。

中継では、テムズ川のタワーブリッジを聖火が通過しているところなども映し出されていたが、
一度行ったことのある場所だけに、懐かしく思われた。


タワーブリッジを見たのは一度だけだが、ロンドンには2度行っている。
一度目は訪問先が決まっているパッケージ的な社員旅行で、
二度目はロンドン在住の友人を訪ねながらの単独旅行で、
一週間ほど滞在し市内のあちこちを歩き回った。
友人は仕事のためドイツに出張中で会う事は叶わなかったが、
良い思い出として残っている。

「ビックベンの遠望」トラファルガー広場から


英国料理はあまり美味しくないが、
市内にはピザスタンドや、マクドナルド、
日本料理店などがあって、ほとんど食べ物には苦労しなかったし、
言葉もいわゆる「ROYAL Englishi」で、
早口の米語よりはずっと理解しやすかった。

国会議事堂とビックベン


ロンドンタクシーも丁寧で、
時には半日借り切ったこともあった。
借り切っても支払うのは走った距離のメーター料金と、
メーターで別表示されている「チップ」で済んだ。
ただ20年近く前のことなので、今の状況は分からない。

バッキンガム宮殿前から公園などを散策しつつたどり着いたビックベン前。


「オリンピック」といえば
やはり興味のある種目は、自分の経験したスポーツが中心となり、
サッカー、柔道、陸上競技、マラソンなどになるのだが、
柔道などは見ていて思わず必要以上の力が入ってしまう。

開会前から男女サッカーの予選を、
最初から最後まで見ているのですでに睡眠不足に陥っている

巻頭の写真はビックベンの最上部。
写真はすべて銀塩フィルム時代のもの。
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避暑に出かける

2012年07月27日 | あらかると

気温が高い日は、
「熱中症予防」のため、外出は努めてしないようにしている。
が・・・
団地の最上階に住んでいると、
前日に熱せられたコンクリートの熱と、
当日の外気温の相乗効果により、
エアコンをONにしていても結構厳しいものがある。

ということで、
身近な場所へ避暑に出かけようかと検討。

基本的には何が起きても困らない場所であり、
適度に休憩が出来、
デパートのように冷房完備の場所。
長時間いても飽きることが無いような、
出来れば、
ウィンドーショッピング中も涼しい場所・・・・
映画館もあれば申し分ないのだが???
更に、
現地まで行くのに100m以上炎天下を歩くことがないような場所。

行き先は「越谷レイクタウンのイオンレイクタウン」に決定。

前回行ったのは、映画「剣岳点の記」を鑑賞した時だから、
3年も前になる。

で、この3年間に町は大変貌していた。


3年前は空き地だったところに「アウトレットモール」が出来ていたり、
カメラ店に寄りたかったのに無くなっていたり、
日々変貌中のようである。

続く暑さのためか考えることは皆一緒のようで、
夏休みに入った子供たちも加わって、
春の休日の銀座4丁目付近のような混みようでした。


大手カメラ店の「さくらや」の大店舗を、
1時間ほど探したが(この町はまるで迷宮なのです)見つからず、
警備員に聞くと「さくらやというカメラ店は聞いた事が無い」というし、
インフォメーションで聞いても(見習い中の女性だった)、
「キタムラならあります」との答え。

で、帰宅後ネットで調べると、
2010年に閉店していた・・・・。
ベテランの案内嬢に聞くべきでした。

今日は土用丑の日。
なので・・・・
タウン出口近くの(デパートの地下食品売り場のような)「マルエツ」入店。
地元の「マルエツ」の数倍はある店内を一周。
品揃えも多くあれやこれや物色。

鰻は高すぎて・・・・断念。
で、私の好きなお買い得品を発見。
で・・・その内容が素晴らしかった。
後日「たべもの」で掲載予定。


巻頭の写真は、無風状態の酷暑の中で霞む町並みと、
炎天下を自転車で疾走する地元のおじさん。
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アオノリュウゼツラン成長記

2012年07月26日 | あらかると

酷暑が続くので外出を控え、
家の中でPC三昧・・・・・
で・・・
なんとなくドライアイ的痒みが目に発生。
何年か振りに「目薬」を買った。

ということで写真も撮れていないので、
6月から取材、観察していた、
「アオノリュウゼツランの花の咲くまで」を。

6月13日、たまたま立ち寄った鑑賞植物園中庭で、
巨大なアスパラのようなものを発見(巻頭の写真)。

下の写真は6月26日撮影。


7月10日撮影。


7月18日撮影。
なんと無く開花が近い感じがしたが・・・


20日から23日までは異常と思える涼しさだったので、
開花はしないだろうと・・・・
で、25日訪れて見ると開花4日目だった。
一番下の花房の蕾が22日に開花したのだという。
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