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明日から始まるGW・・・・
毎日が日曜日の年金生活者にとっては関係ないことなのだが、
やはり観光地はどこに行っても華やぐのがいい。
私の現役時代はバブル景気などがあって、
毎年GW期間や盆休暇は殆ど海外に・・英、伊、仏、台、韓、米、比、etc。
今日は顔見知りの常連さんが多い「市川市の大町公園」へ。
春本番となり、初春に見られた昆虫たちが入れ替わり、
新たな種が夏へと向けて出現している。
巻頭の写真は、
今朝のNHKラジオでも話題になっていた「黄揚羽(キアゲハ)」。
アゲハチョウの仲間は他にも出ているが、吸蜜する好みの花が少ないようで、
吸蜜している姿が見られるのは、
下の写真の「青筋揚羽(アオスジアゲハ)」ぐらいである。
ハルジオンの花で急密する「青筋揚羽」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a5/e8356c02f811ccd28999ff8782e60f93.jpg)
青筋揚羽は光線や角度によっては素晴らしい「青色」が見られ、
下の写真のように真後ろから撮ると、青色の毛が輝くことがある。
この時期に園内で見られるアゲハチョウの中では一番数が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/8b/0193bb9b1a18670431b3795671accd66.jpg)
最近の園内で時々見られるのが黒いアゲハチョウで、
その仲間には、
「黒揚羽」「長崎揚羽」「烏揚羽(カラスアゲハ)」「尾長揚羽」などがおり、
最近まで園内の仲間内では特定できていなかった。
そんな中で今日撮る事ができたのが「烏揚羽」だった(下の写真)。
葉陰に止まっていて十分な姿ではないが、その特徴からカラスアゲハと分かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/94/71c2f8f530f01466b08d88f089834f30.jpg)
「小三條」
今日は二頭確認できたが、一頭は下の固体よりやや小さく、
「山早苗蜻蛉(ヤマサナエ)」に追いかけられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/fe/4485678f4b642e94b4e97f154970e6a0.jpg)
「深山茶羽挵(ミヤマチャバネセセリ)」
最初に発見したときは「チャバネセセリ」であろうと。
羽の文様によりミヤマチャバネセセリとした。私の初見の蝶である。
名前のとおり平野部では見られない蝶とされていたが、
平野部での確認記録はネット上にもあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/53/165956665a35b6e698e8ad8627b67129.jpg)
「亜細亜糸蜻蛉(アジアイトトンボ)」
大きさは3cm前後と小さく、飛んでいなければ発見できないほどである。
運よく目の前に飛んできたが、なかなか止まらず、
止まっても小さいためなかなかピントが合わなかった。
さらに、固体から目をそらしたとたん見失ってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/d9/beb7eb84961e32780c25d405404f08b0.jpg)
「山早苗蜻蛉(ヤマサナエトンボ・園内通称=ヤマサナエ)」
初見の人は殆ど「オニヤンマ」と間違えるが、出現時期が早い。
今年はいつもの年より発生が多く、園内のあちこちで散見される。
この蜻蛉が「蝶」を餌にしていることもあるという。
その採餌(さいじ)中の画像を何回か撮影しているという常連がいるが、
山早苗が小三條を追っていたのを今日私が目の当たりにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/f1/39f77d2d2f5c63cf1fc4341e627a6a72.jpg)
連休は、人の少ない川べりにいって釣りでも楽しもうかと。
ちなみに、角川短歌の6月15日締め切りの「詠題」は「釣り」なので、
短歌を創りながら楽しもうと思っている。