MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

SONY α350 DSLR-A350K が欲しい

2008年02月29日 | あらかると
現在使っているLIMIX AZ-30はマクロ撮影機能があるにも拘らず非常にマクロ撮影には弱い。広角側で5cmまで近寄れるのだが、広角のため背景がぼけないのである。マクロ撮影をするのは小さな花や蕾に近づいて撮る事が多いが、出来るだけ画面いっぱいに撮るか、背景のわずらわしさををぼかして撮りたいのである。

このLUMIXの欠点を補うべくクローズアップレンズなども買ったが、被写界深度が浅く三脚がなければピント合わせさえ容易なことではなく、いちいち着脱するのも面倒である。

そこで求められるのが、1cmマクロ、0cmウルトラマクロ機能のカメラということになる。さらに現在使っているLUMIXは8M画素であるため、それ以上の画素数のカメラとして12.1Mを選択することになり、電池も市販の電池が使えるものに絞った結果、最近になってCANON PowerShot A650ISというのを買った。

このカメラは画質は問題なく良いのだが、片手ストラップのため何かにぶっつけそうで心もとない。望遠系は接眼ファインダーを使うことが多いのに、ファインダーには撮影情報が表示されないことや、レンズズーム比が6倍とやや中途半端、さらに製造場所が食品問題で揺れている中国とくれば、なんとなく要らないかも・・・と・・

これらの様々なデメリットを解決するにはやはり一眼レフカメラということになる。シャッタースピードを早くして絞りを開放すれば被写界深度が浅くなり背景はぼけるし、逆のことをすれば被写界深度が深くなるなど、過去の銀塩一眼レフ時代の経験も生かされるのである。

最近、ロレックステンポイントがパッキングの劣化で防水機能がだめになり、オーバーホールを兼ねて修理の見積もりを依頼したところ、なんと修理費が10万円弱という知らせが昨日入った。時計は正常に動くので修理をキャンセルした。3月7日に発売のSONY一眼レフのα350 DSLR-A350K が約9万円。いまは一眼レフのほうがマイライフに最適と思ったゆえの修理キャンセルである。

写真はA650で撮った近くのホームセンターの蘭である。今開催されている「世界らん展日本大賞2008」にも出品できるような素晴らしさについシャッターを切った。定価は17500円だった。
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簡単「ベーグル」に凝る

2008年02月24日 | たべもの・料理

ブログをサーフィンしていたら、ある女性タレントがベーグルの作り方を紹介していた。詠むと作り方が簡単である。
ということでレーズン入りで挑戦してみた。出来た!!・・・出来立ての熱々を食べる・・美味しい!!・・冷めるとわからないが市販品より美味しいと思う。
毎朝作ること今日で4日目、飽きないのだ。オーブントースターがやや古いので焼き加減は良くないが、焦げ目はむしろ中身より美味しいのだ。ということは、周りをこんがり焼くと更に美味しいはずだから、明朝はリング状ではなく、棒状に作ってみようと・・・・

調べるとネットでは様々なベーグルの作り方が紹介されているが、いろいろと材料が面倒でオーブン使用と言うものが多かった。その点この作り方は必要最低限の材料しか使わないにも拘らず美味しく出来上がるのでお勧めである。

そのレシピ。
ベーグルの作り方(二個分)
強力粉1カップ、ドライイースト小さじ1/2、砂糖小さじ2、50度くらいのお湯70ミリリットル、塩1/4を用意。全部混ぜたら(入れたい人はクルミやレーズンも)、ラップして20分くらい置いてから、べーグルの形を作る。そして、沸騰したお湯の中に、両面各一分弱茹でる。最後に、オーブントースターで焼いたら出来上がり。(12分程度かかります)


上の写真は焼きたてうまうまのベーグル。下の写真は茹で最中のベーグルで、このときに膨らんできて浮かんできます。鍋底に着かないように注意する必要が在るかも。お試しを・・・・・
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上野公園の大寒桜咲き始める

2008年02月23日 | あらかると


大寒桜が咲き始めました。大噴水横の大寒桜はまだ一輪でしたが、上野山下広場(京成上野駅の上)交番横の大寒桜は10輪程度咲いていました。昨年は2月9日には開花していましたので、昨年比二週間遅れの開花です。


また、国立博物館前庭の河津桜(写真2)は今日明日中には咲くものと思われます。さらに、大噴水横の早咲きの緋寒桜(写真3)も3~4日で開花するものと思われます。


寒桜は5~7分咲きとなっていました(最後の写真)。





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コダカラソウの花咲く

2008年02月07日 | あらかると


多肉植物であることはわかっていたが正式名がわからないままだった植物が花を咲かせた。
ネットで検索の結果、コダカラソウとわかり早速ブログのネタになった次第である。多肉質の葉の縁に若い芽のようなものがたくさん付くのでこの名前があるようだが、兄から頂いてきたときはプランターが占領されてはいけないと思い小さい鉢のまま栽培していた。
小さな芽は案の定下に落ちて成長していたが、鉢の外に落ちた芽は、下がコンクリートであったため成長することはなかった。

そのうち鉢そのものも日当たりの悪いベランダの片隅に置かれた。鉢は時には斜めにもなっていたらしく、途中の葉が落ち幹はひょろひょろとした形状になってしまった(下の写真)。そんな状況のなか傘状の蕾をつけた。
蕾は1ヶ月ほど同じような状態だったので、これが開花状態なのかと思ったほどである。ところが、最近蕾が一気に伸び始めついに開花した。

幹が太く、大きく厚手の葉を多くつけた同じ種類の植物が、4ヶ月ほど前に団地の花壇様の庭に植えられていた。住民の誰かが大切に育てたものであろうことはその形態の立派さから伺えた。しかし、露地にあっては寒さに耐え切れず枯れてしまった。

劣悪な環境で育ったにもかかわらず花を咲かせたコダカラソウ。誠意をこめて立派に育てたものの最後は手放されて、花を咲かせることなく寒さの中で枯れてしまったコダカラソウ。
このコダカラソウのように、ちょっとした人の心の動きや知識の有無で様々なものの未来は変わってしまうのである。



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