MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

破れ蝶

2010年07月31日 | あらかると
7月も今日で終わりである。酷暑ばかりが続くので体は既に8月に対応できている。
上の写真は春に生まれた蝶なのだろうか、何らかの事故で羽が3分の1ほど失われている。失われているが何とか飛ぶことは出来ていて、花から花へと移動しては蜜を吸っている。

瀕死の状態のようにも見えるが、飛ぶことが出来、蜜を吸うことができれば蝶は生きながらえてやがて子孫を残すことだろう。どんな動物でも栄養の補給行動を諦めない限り、あるいは親から生命維持に必要な栄養の補給を受けさえすれれば、生き延びることが出来るのだ。

なぜか蜜を吸っている姿にうれしさを覚えた。
コメント

異国への誘惑「スカイアクセス」

2010年07月30日 | あらかると

雲が多く風もやや強いものの昼間は雨が降らないという予報に、LUMIX-FZ30を担いで出かけた。目的は近くの農家の野菜直売店の「朝採り玉蜀黍とトマト」と「結いの花公園」での花の撮影。

農家の玄関前には麦酒ケースで作られたにわか作りの売店があるのだが、玉蜀黍がなかった(収穫期が終わったのかも)のでトマトも買わなかった。美味しそうな枝豆や南瓜が市価の半値ほどで売っていた。予定に無かったのでそれらは次回に賞味することにして先を急いだ。

「結いの花公園」で花の撮影をしていると、南風に乗って電車の通過するやや大きめの音が聞こえた。東松戸駅の近くなので普通電車ならスピードを落としているので大きな音はしないはずなので恐らく「スカイアクセス」の通過する音だったのだろう。

ということで「スカイアクセス」撮影に・・・

待つこと30分。上野発13時40分の巻頭の写真を撮ることができた。撮影できたことに安心してその場を離れると、まもなく上野行きの「スカイアクセス」が通過・・・

下の写真(奥は東松戸駅「北総線」ホーム)がポジションとしてはよかったのだが、撮影ポイントの道路に面してマンションが建っており、カメラを持って長時間立っていると「不審者扱い」されかねないため、線路の横が空き地となっている反対側で電車を待った。
本日は通過時間が判明、次回はこのアングルで「成田行」と「上野行」撮影予定。


京成「スカイアクセス」が開通したのは今月の17日。一日も早く乗ってみたいものだが、今のところ海外旅行の予定は無いし、猛暑の中をわざわざ成田まで遊びに行くほどの気力もないので暫くは乗ることはないと思われる。涼しくなってきたら航空機でも撮りに行こうかと考えている。

NEXの開通初日にわざわざグリーン車に乗って、韓国からの来客を迎えに行ったことがあるが、すでに遠い昔となってしまった。やはり、高速鉄道の初乗車や初めて訪問する国々は楽しさも一入でワクワク感も大きいものです。入出国の印やビザでパスポートのページが埋まり、パスポートを再発行しなければならなかった頃を思い出しました。

鉄道の写真だけでは色彩的にやや足りないので、公園で撮った花の写真一枚を載せました。花の名前は不明です。
コメント

望遠レンズで夜景を撮る

2010年07月29日 | あらかると

昼間から断続的に続いていた強風雨は20時を過ぎても続いていた。ベランダで物が落ちる音がしたので覗いてみると、小さな空の植木鉢が転がっていた。

ベランダを覗いたついでに夜景を眺めると、雨後で塵が飛んでしまったためか都心の明かりが良く見え、明日400mを超えるという東京スカイツリーも良く見えていた。ということで久しぶりにSONY-α380を取り出して夜景撮影に突入。
レンズはミノルタのズームXi100mm~300mm(デジカメ使用時は150~450mmレンズ相当)。フィルム時代のレンズなので、色収差が気になります。

三脚に取り付けて、タイマーをかけ(手動シャッターだとぶれる恐れがあるため、望遠利用時には5秒程度のタイマーで撮るのがお勧め)シャッター優先のSモードで、シャッタースピードを10秒に設定して撮影。

巻頭の写真は、ベランダから南方面を写したもので、左下のグリーン色の建物は高校の体育館。この時間帯は羽田に到着する航空機も多く、主翼の左右のライトが航跡となって写りました。

下の写真は明日400メートルを超える「東京スカイツリー」


スカイツリーの左に写っているのが「六本木ヒルズ」。上の写真原画を原寸でトリミングしたところビルのシンボルの「M」マークが確認できました。このレンズでは初めてのことです。


下の写真は新宿方面。ハレーションを起こしたような左側の明るいビルが、我が家から約2Km先にあるパチンコ店。
コメント

My HP「上野恩賜公園桜情報」一時閉鎖について

2010年07月28日 | あらかると
約10年間「上野恩賜公園」の桜情報を届けていましたが、桜の季節以外は更新することも無く運用していました。数年前にはYahooを通して有料の「UENOSAKUTA.com」のドメイン名も取得。
しかし、5月から翌年2月の約10ヶ月間は運用休止状態であり、わずか1GBの容量利用のため毎月500円以上の利用料を払っていた無駄に気付き有料契約を解除しました。
ちなみにここのgooブログは3000MBまで無料。私の場合、ブログで使った画像を2400枚登録中で合計300MBを利用中。しかも税込み月200円の利用料を払えば1TB(1000GB)まで使うちゃうのです。

上記Yahooとの契約を解除した結果ホームページの利用容量が限度を超えたため「上野恩賜公園桜情報」は即刻に表示出来ない状況となっています。近日中に再編集の上「無料版」にて公開の予定ですので今しばらくお待ちください。

巻頭の写真は2003年4月9日に撮った不忍池の蓮池の「花筏」。現在の蓮池はほぼ全面が蓮で覆われてしまったため、このような光景は見られなくなっています。
コメント

アオスジアゲハ

2010年07月27日 | 21世紀の森と広場で(松戸)
全国的な雷や豪雨の発生、霞ヶ浦で発生した大竜巻、連日の猛暑と光化学スモッグの発生など、今年の夏はやや異常である。
気温が35度以上の猛暑日は不要不急の外出を控えることが一番だが、そうなると運動不足による体力の低下も懸念されるわけで、「猛暑日」のもたらす負の影響の大きさに驚かされる。

そんな連続する猛暑日の最中に吹いた今日の南風に乗って近くの公園に散歩に出かけた。しかし、公園の広場や風の通り道となっている場所では、風が上昇した体温を奪ってくれるので直射日光下でもさほど気にならなかったが、雑木に囲まれて風の来ない場所に行くと「猛暑」の影響をまともに受けたのである。

巻頭の写真は午後3時過ぎの公園広場。真夏の強い光に輝く芝生が鮮やかだった。人影の少なさが真夏の公園の姿なのでしょう。

湿地帯で見た「アオスジアゲハ」。風に煽られながらも泥濘に下り、風が来ると飛び立つ。そんなことを何度も繰り返していた。

今日使用したカメラはCANON A-650IS。風景モードで撮ったため、1メートル先の蝶へのピントはややずれてしまったようです。


公園内の花壇。白色の日々草が直射日光下で異常な輝きを見せていたので撮ったが、人の目と同じようには写らなかった。当たり前といえばそれだけのことなのだが・・・・・

コメント