昨年からの低温の影響で野菜がとんでもない高値をつけている。新聞などでは50~70%の値上がりとしているが、実態を把握しているかどうか怪しいものである。ひと束120円程度だったホウレン草は300円近いというのが現状である。
こんなとき「農家はさぞかし儲かっているに違いない」と思うのは当たり前といえば当たり前なのだが、実情は農家も打撃を受けているのである。
暖かすぎると白菜は結球しないので商品にならないし、寒すぎると成長が遅れ手出荷できないし、雨が降らなければ枯れ雨が降りすぎると根が腐る。農業を専業としているある友人は、豊作のときは野菜をトラックいっぱいに積み込んで市場に持っていっても箱代にもならない「豊作貧乏」に陥る。かとおもえば競合産地が天候などで不作になるとトラック一台で数十万円にもなることがあり、「農業はギャンブルなんだよ」といって憚らない。
ギャンブルにしない近代的な農法もあると思うのだが友人たちはいつだって保守的なのである。
野菜高騰につき一袋40円程度のもやしを食べてみた。調理は豚肉を十分に炒めたところにもやしを入れて塩とあら引き胡椒で炒め、しんなりしたら醤油とオイスターソースを少々入れたら火を止め出来上がり。
これが意外と美味しかった。美味しいと当然毎日食卓に乗ることになり一週間、他の野菜が一切入らない「モヤシ炒め」を夕食にたべていた。モヤシ炒め丼なども作ってみたが、これはこれで東京藝術大学は大浦食堂の人気名物丼である、夕食特別メニュー「豆腐のバター丼」(もやしとレタスをバターで炒めその上に豆腐を乗せて醤油系のたれで少し煮込んだものがご飯の上に乗っている、バターの量や味付けは注文できる、卵を載せることもできます)に匹敵する美味しさだった。
思えばもやしを自分で料理したのはこれで二度目かもしれない。一度目は思い出せないほど前で、松浪だったか樹だったか瀬里奈だったかあるいは名古屋のステーキ屋だったかで、ガーリックライスの友として焼かれた葉と根を丁寧に取ったもやしが美味しかったので、後日自らトライしたことがある程度だった。
野菜嫌いの私が、久しぶりに自ら進んで食べた「モヤシ」であったが、一週間続いたということはあまり飽きの来ない食材なのかもしれない。
写真は1月12日に当選したナンバーズとロト6。
こんなとき「農家はさぞかし儲かっているに違いない」と思うのは当たり前といえば当たり前なのだが、実情は農家も打撃を受けているのである。
暖かすぎると白菜は結球しないので商品にならないし、寒すぎると成長が遅れ手出荷できないし、雨が降らなければ枯れ雨が降りすぎると根が腐る。農業を専業としているある友人は、豊作のときは野菜をトラックいっぱいに積み込んで市場に持っていっても箱代にもならない「豊作貧乏」に陥る。かとおもえば競合産地が天候などで不作になるとトラック一台で数十万円にもなることがあり、「農業はギャンブルなんだよ」といって憚らない。
ギャンブルにしない近代的な農法もあると思うのだが友人たちはいつだって保守的なのである。
野菜高騰につき一袋40円程度のもやしを食べてみた。調理は豚肉を十分に炒めたところにもやしを入れて塩とあら引き胡椒で炒め、しんなりしたら醤油とオイスターソースを少々入れたら火を止め出来上がり。
これが意外と美味しかった。美味しいと当然毎日食卓に乗ることになり一週間、他の野菜が一切入らない「モヤシ炒め」を夕食にたべていた。モヤシ炒め丼なども作ってみたが、これはこれで東京藝術大学は大浦食堂の人気名物丼である、夕食特別メニュー「豆腐のバター丼」(もやしとレタスをバターで炒めその上に豆腐を乗せて醤油系のたれで少し煮込んだものがご飯の上に乗っている、バターの量や味付けは注文できる、卵を載せることもできます)に匹敵する美味しさだった。
思えばもやしを自分で料理したのはこれで二度目かもしれない。一度目は思い出せないほど前で、松浪だったか樹だったか瀬里奈だったかあるいは名古屋のステーキ屋だったかで、ガーリックライスの友として焼かれた葉と根を丁寧に取ったもやしが美味しかったので、後日自らトライしたことがある程度だった。
野菜嫌いの私が、久しぶりに自ら進んで食べた「モヤシ」であったが、一週間続いたということはあまり飽きの来ない食材なのかもしれない。
写真は1月12日に当選したナンバーズとロト6。