MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

蓮と蜻蛉と眠り野良猫

2011年07月31日 | あらかると

蓮の花を中心に、過去の写真や最近の写真からピックアップしました。
解説は省略しました。














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オオスカシバやトックリ蜂の巣

2011年07月30日 | あらかると

降らないと思っていたら降ったり、
降るかと思って外出を控えていると降らなかったり・・・
と言うことで気軽にカメラを持って出歩くことが途切れています。
で、
もしかするとお蔵入りになってしまうかも知れない、
未調査の花や虫たちの写真を・・・・・

まずは巻頭の写真・・・
カラフルさと海老の尻尾のようなお腹で目立っていた昆虫。
空中停止(ホバリング)しながら、こちらを見ているような目つきで
ラベンダーの蜜を吸っていた。
オオスカシバ・・蛾の仲間のようである。

下の写真は名前が不明。
花が「チリトリ」のような形をしている。

下の写真が全体の様子で、名前を調べたが判明しなかった。


下の写真は露草の幹に付いていたもので、
なんとなく「芸術的なので」撮った一枚。
他の露草を見てもこの状態のものは発見できず、貴重かもしれない。

下の写真が露草の花なので、
青い部分の花弁が散り、雄蕊と雌蕊の一部が残って枯れた状態が上の写真と言うことになる。


下の写真もやっと撮ることのできた小さな花で、
肉眼では見ることの出来ない美しさに驚いた。
「アメリカアゼナ」という名の帰化植物だった。


丸葉薄荷(アップルミント)の上ではハエトリグモが、蜜蜂を捕獲中。


その下にはトックリ蜂の仲間の巣が2個並んでいた。
まん丸な形からミカドトックリ蜂の巣のようで、
餌となる虫などを巣の中に入れて卵を産み付けてから、
巣の蓋をするので、中では幼虫が育っているのかもしれない。
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カサブランカとやまゆり

2011年07月29日 | 写真

カサブランカは1970年代に山百合等を原種としてオランダで作出されたもの。
やまゆりは「ユリの王様」と呼ばれ、カサブランカは「ユリの女王」と呼ばれています。
が・・・・
巻頭の写真は「やまゆり」で、女王よりもやや華奢な感じの王様です。

黄色のカサブランカ


日本に輸入された当初は大変な人気があり、
夏の花と言えば「カサブランカ」というほどで、
高価な純白の大輪の花は特に女性に好まれていました。


山百合は、田舎の雑木林などでは普通に咲いている花だったが、
最近は見つけることが難しくなっている。
それもそのはずで、通販では球根1個の値段が1000円以上の時代になっているのである。


高校時代の夏休みに、
友人の母方の生家のある秋田へ友人と行ったことがあるが、
当時の奥羽本線はまだ夜行のSL(東北地方最後の蒸気機関車)が走っていた。

窓際だったので窓を開けて涼んでいたが、突然トンネルへ・・・
すぐに窓を閉めたものの間に合わず、白いシャツが煤に包まれました。

そのトンネルを出た線路脇の雑木林には真っ白な「山百合」が咲いていて、
「東北に来ているんだなあ」と言う旅情に浸っていました。
今でもあの時の光景が蘇ることがあります。
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「希望」という名の夏薔薇

2011年07月28日 | あらかると

先週、市川市動植物園のバラ園で撮った夏薔薇の一部を紹介します。

巻頭の写真は「希望」という名の薔薇で、
見ているとなんとなく希望が湧き出てくるようでした。
四季咲きのバラで日本で作出されて世界的に評価を受けた薔薇です。

下のバラは「コンチェルティーノ」、仏蘭西・メイアン社の作出。
コンチェルティーノとは、合奏協奏曲において、
アンサンブルからより小さなまとまりに別れた楽器群を指します。


下は市川市のバラ「ローズいちかわ」
市川市オリジナルのバラのようですが、作出など詳細不明。


下は名のように華やかでにぎやかな「リオサンバ」


春の「リオサンバ」


市川市動植物園のバラ園は「京成バラ園芸(株)」が管理を委託されているようです。
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「ゴールドラッシュ」と「湯上り娘」

2011年07月27日 | たべもの・料理

近くの農家の門の前で、自家栽培した新鮮な野菜を販売している。

先日の午前中その農家でトウモロコシ(一本100円)と大き目の南瓜1個(500円)を買い求め、
おやつ代わりに焼きトウモロコシにして食べたのだが、
採り立てのものはさすがに甘みがあって美味しく、あっという間に2本を平らげてしまった。

余りの美味しさにチャンスがあったら再び食べてみたいと思っていた。

たまたま今日そのチャンスに恵まれ(農作業等で販売していないこともある)、
再び買い求めたのだが、一本売りの物はすでに売り切れたようで、
ビニール袋に入って二本150円の物を求め(ちなみに今日のスーパーでの売値は1本148円だった)、
併せて「枝豆」一袋(300円)も買い求めた。


前回と同じように焼いて食べた(巻頭の写真)が、
やはり美味しさに変わりは無かったものの、
午後に買ったためかやや甘味が落ちいたように感じた。
トウモロコシは収穫後から、自分で自分の糖分を吸収するようで、
収穫後1日も置くと甘みは急に失われると言われる。

枝豆は枝から切り落とし、
莢の両端を切って(豆に塩分が吸収しやすくなる)、産毛を落とすため水で揉み洗いし、
4%の食塩水(水1リットルに対し食塩40グラム・これが一番美味しい)で茹でた。


茹でている最中から香りが立ち上り食欲をそそった。
枝豆の袋には「茶豆風味の枝豆」と表示されていて、普通の枝豆ではなかったようだ。
熱湯に枝豆を投入して3分後にざるに上げ、
扇風機の風で冷やし、食べるべく器に盛ったのが下の写真。


莢からは香りが立ち上り、豆は甘みがあり美味しかった。
この豆の品種名が何故か「湯上り娘」????・・・
と言うことで、莢を開いてみたら、みずみずしく艶やかな豆が現れた。


「ゴールドラッシュ(トウモロコシの品種名)」と「湯上り娘」、
ショートストリーが出来そうな組み合わせに、一瞬ではあるが空想の世界に遊ぶことが出来た。
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