MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

路傍の丸葉朝顔(マルバアサガオ)

2015年08月30日 | あらかると

先日の近隣ポタリング(自転車での逍遥)で、
路傍に朝顔や野草などの花が咲いているのを発見した。


朝顔は葉の形などから野生化した「マルバアサガオ」のようだが、
雑草を凌駕して咲く様はなんとも美しい。


オシロイバナなどもあったが、この花は夕方から夜に咲く花で、
昼間は萎んでいることが多い。最近はこの花も野生化しているようだ。


巻頭の写真もマルバアサガオで、
この種には赤や白など様々な色が存在するようであるが、
白色のものはまだ未発見である。

下の写真は大町公園内の一部で繁茂する露草で、
この時期は空色の花同士で競い合っている。
昨年は、21世紀の森と広場で「白色の露草の花」を発見したが、
今年ももう咲いているかもしれない。


今日も一日雨模様で日照時間はゼロだった。
これだけ不順な天候が続くと運動不足ばかりか、
PCに向かう時間も必然的に多くなり、眼精疲労も増してきているので、
傘を差しての公園散歩も考えなければならないのだが・・・・。
9月に入れば学校も始まるので、
のんびりと大型ショッピングモールの散歩もいい。
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日照不足続く(当地・5日間の合計日照が0.6時間)

2015年08月29日 | あらかると

当地の気象記録に寄ると、
25日から昨日までの4日間の日照時間が0.6時間で、
今日も一日雨模様だったため、今日も日照時間はゼロ。
また、
都心の20日から今日までの日照時間は15.9時間で、
25日からでは1.4時間の日照時間しかなかった。
さらに、
東北地方は更に少ないとのことだったので、
福島県福島市のデータを調べると、
20日から昨日までの日照時間は僅か2.0時間で、極端な日照不足となっていた。

日照不足はあと数日は続きそうで、
当地の長期予報に寄れば9月5日(土)まで晴れマークがない。


閑話休題

天候不順なことから、25日に大町公園で写真をとって以来今日まで、
カメラのシャッターを切ってなかった。
ということで、
夕暮れ近くにベランダからの遠景を記録として撮った。

今日は早朝から雨で、一日中道路が乾くことは無かったが、
近くのグラウンドの水溜りは少なく、小雨が続いていたようである。


撮影時間の18時30分頃は雨は止んでいたようで、
遠景のビルの明かりは写りこんだ。


近景も何となく梅雨時の重苦しい空気に包まれていた。


明日も一日曇りのようで、15時ごろの予報には傘マークまである。


巻頭の写真はスカイツリーで、都心は霞んでいた。

なお、昨日、気象庁より日照不足に関する情報が発表されていました。
「北日本と東日本の日照不足に関する全般気象情報 第1号」
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自然薯の零余子(ムカゴ)から成長した蔓に零余子が生った

2015年08月26日 | あらかると

昨年10月に川原から拾ってきて冷蔵庫で保管していた自然薯のムカゴが、
春に細い根を出してきたので、ベランダのプランターに埋めておいたところ、
芽が出、蔓が延び、ムカゴが生り、下の写真のように成長してきた。


蔓がどんどん成長するため、蔓が巻きつくための紐で誘導し、
その蔓の成長が止まった頃にムカゴが付き始めたのである(巻頭の写真)

昨年見つけたのは、自然薯の葉が落ちて、
自然薯のムカゴが地上に散らばっていたのが見えたため、
拾ってきて保管したものである。
茎が太く、これだけの実をつけていたので、
地中の自然薯も素晴らしいものだったのであろうが、
天然のものは地中深くまで延びており、素人では収穫が難しいという。
恐らく今年も沢山のムカゴをつけていることだろう。


1g以上のムカゴは、1年で40~100g程度に成長し、
更にこれを植えると、1年で食べごろの1kg程に成長すると言う。
自然薯の栽培についてはこちらから→政田自然農園(株)「自然薯栽培のすすめ」

下の写真が昨年拾ってきた自然薯のムカゴで、
どれも1g以上はありそうである。


ベランダのものは収穫し、来春には田舎の畑に移植して見ようと思う。
来年は食べられるほど大きく成長するのだろうか?

下の写真は、大町公園に自生していた自然薯で、
葉は、このブログでも紹介した「黄雀の幼虫」に食べつくされてしまった。
カマキリの懐部分の丸いものがムカゴで、
まるでカマキリがムカゴを守っているような構図になった。
カマキリはカマの部分に白黒の班が無いので、茶系のオオカマキリのようだが同定はできていません。


昨日今日と涼しく、都心では最高気温が17.9℃で8月の最低気温を記録したと言う。
明日も気温の低い状態が続くと言うが、
今日のように雨ではなく、せめて外出できる天候であって欲しいとおもう。
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初秋の長田谷津(大町公園)にて

2015年08月25日 | あらかると

今朝は涼しさの中で目が覚めた。
この夏の最高気温が最低となったようで、
都心でも最高気温が22.9℃と9月下旬から10月の気温となった。

こんな日は遠出をしたいが、
運動不足のため遠出するほどの体力がなく、
近隣の大町公園へ。

急に涼しくなったためか、公園内を散歩する人が倍増していて、
「今日は涼しいですね」と言う挨拶があちこちで聞かれた。

久し振りに「ダイミョウセセリ(関東型・関西型は後翅にも模様がある)」に出会ったが、
この蝶の写真を撮るのは今年初めてでは無いかと思う。


下は公園内のあちこちで見られる「イチモンジセセリ」で、
止まっている草は大町公園でも増えつつある水草の「オオフサモ」。
外来植物で繁殖力が強く、在来種への影響が心配されている。


最近の朝夕の気温の低下で、如実に反応したのが彼岸花で、
8月上旬から1~2輪程度ずつ咲いていたのだが、
一気に花芽が増え、花の数も多くなった。


「スズメウリ」の実も大きくなってきている。
今年はあちこちで見られ、心なしか増えすぎの感があった。


東屋の柱に見慣れない「カメムシ」の仲間を見つけた。
見つけた当初は触覚を揃えていたので、サシガメの仲間かと・・・・


結果はヘリカメムシの仲間で「オオクモヘリカメムシの5齢幼虫」と判明。
カメムシは外部からの刺激を受けると悪臭を放つため、
「屁こき虫」の俗称があるほどで、触れずに観察することが肝要である。


巻頭の写真は色付き始めた「数珠玉」の実。
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久し振りの冷涼な夜景

2015年08月24日 | あらかると

つい最近までは、常夜灯周辺で真夜中でも鳴いていた蝉も
昨夜あたりから蝉の鳴声が極端に少なくなり、
今夜からは秋の虫の声しか聞こえなくなった。

当地の週間天気予報によると、
日中の最高気温が30℃を越す日が無くなった。
特に今夕はやや外気温が下がり、Tシャツ一枚では寒いし、
シャワーを浴びるのにも躊躇するほどだった。

ベランダに出ると、冷涼な空気に浮かぶ夜景が美しかった(巻頭の写真)。
下の写真の、六本木ヒルズの「M」マークの解像度が良いのも、
空気の塵が少なく、湿度も低いためである。


東武野田線の新鎌ヶ谷駅周辺のビル群もすっきりと見えている。


海上自衛隊下総基地所属のP3Cが「夜間離着陸訓練」をしていたので、
その航跡を撮って見た。


下の写真は本日14時過ぎに撮った、基地への着陸態勢に入ったP3Cで、
写真右側のビルは、上の写真の左側のビルと同じである。


海上自衛隊では今年、3年に一度の「観艦式」が行われ、
横須賀港や横浜港、木更津港などで最新鋭艦の一般公開が行われる。
また、観艦式に伴う「体験航海希望者の募集」をしている。
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