刺身用の新鮮な烏賊が各スーパーで安くなってきた。一杯100円から150円。刺身にしても焼いても一夜干しにしても美味しいし、里芋や大根と一緒に焚いても美味しい。
今回は内蔵の濃厚な美味しさを活かして「するめイカの塩辛」に挑戦した。
刺身用の烏賊を買ってきたら、そのまますぐに作りたいところだが、烏賊には「アニキサス」と言う寄生虫が寄生している事もあるので、冷凍することによってこれを殺す作業をする。
半日冷凍して、半日かけて冷蔵庫の中で解凍する。内蔵の処理がしやすいのでやや凍った状態が望ましい。
烏賊の内臓を取り出し、肝(茶色の部分)の周りについているものなどを綺麗に取り除く。取り出したらすぐにたっぷりの塩でまぶし(下の写真)ペーパータオルなどに載せて冷蔵庫で一昼夜塩漬けにしておく(生臭さや余分な水分を除去する)
烏賊の身の皮を剥く。表面の皮ばかりではなく皮のすぐ下にある丈夫な繊維質の皮も剥かないと、なかなか噛み切れない塩辛になってしまうので丁寧にとる。布巾などでこそげ取ると綺麗に取れます。
ゲソも皮を剥いて一緒に作ることが出来ますが、面倒なので今回は除外した。烏賊スパに回る予定です。
処理の終わった身の部分は再冷凍しておく。冷凍の状態で細切りをすると、細切りが簡単に出来ます。
細切りができたら、塩漬けにしていた肝を水洗いして余分な塩を流してから輪切りにして混ぜ込む。すぐに刺身感覚(トップの写真)で食べることが出来ますが、24時間以上漬け込むと醗酵(下の写真)してきます。
今回は塩分は内蔵の漬け込みだけにしか使わなかったので、私好みのものが完成しました。市販のものは辛すぎて私には合いません。また、添加物も気になるし・・・簡単で美味しいのでお勧めします。
なお、塩辛作りは水分との戦いと言っていいほどなので、水分はよく拭き取っておく。真冬なら身を3時間程度干すと良い。
今回は内蔵の濃厚な美味しさを活かして「するめイカの塩辛」に挑戦した。
刺身用の烏賊を買ってきたら、そのまますぐに作りたいところだが、烏賊には「アニキサス」と言う寄生虫が寄生している事もあるので、冷凍することによってこれを殺す作業をする。
半日冷凍して、半日かけて冷蔵庫の中で解凍する。内蔵の処理がしやすいのでやや凍った状態が望ましい。
烏賊の内臓を取り出し、肝(茶色の部分)の周りについているものなどを綺麗に取り除く。取り出したらすぐにたっぷりの塩でまぶし(下の写真)ペーパータオルなどに載せて冷蔵庫で一昼夜塩漬けにしておく(生臭さや余分な水分を除去する)
烏賊の身の皮を剥く。表面の皮ばかりではなく皮のすぐ下にある丈夫な繊維質の皮も剥かないと、なかなか噛み切れない塩辛になってしまうので丁寧にとる。布巾などでこそげ取ると綺麗に取れます。
ゲソも皮を剥いて一緒に作ることが出来ますが、面倒なので今回は除外した。烏賊スパに回る予定です。
処理の終わった身の部分は再冷凍しておく。冷凍の状態で細切りをすると、細切りが簡単に出来ます。
細切りができたら、塩漬けにしていた肝を水洗いして余分な塩を流してから輪切りにして混ぜ込む。すぐに刺身感覚(トップの写真)で食べることが出来ますが、24時間以上漬け込むと醗酵(下の写真)してきます。
今回は塩分は内蔵の漬け込みだけにしか使わなかったので、私好みのものが完成しました。市販のものは辛すぎて私には合いません。また、添加物も気になるし・・・簡単で美味しいのでお勧めします。
なお、塩辛作りは水分との戦いと言っていいほどなので、水分はよく拭き取っておく。真冬なら身を3時間程度干すと良い。