MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

清水公園「花ファンタジア」撮影行(6) 午前と夕刻のコスモス畑

2013年09月26日 | あらかると

台風20号は伊豆諸島を掠めて、北海道沖へと去って行き、
関東地方は朝には雨が止んでいた。

昨日済ますべき用件を今日に伸ばしたので、
やはり天気のことが気にかかる。
ということで、
ベランダに立って雲の流れを見ていると、
雲は北から南へと流れていて、
南側にあるベランダからの観天望気では天気の変化を読み取ることは出来なかった。

北側の部屋から窓越しに大空を覗くと、
近くの空は雲に覆われては居たが、
遠景の真北に地平を遮って聳えている筑波山はくっきりと見え、
その周辺には青空も見えていた。
雨の心配が薄れたのでママチャリで出掛け用件を済ました。

今日は夕景以外写真を撮っていなかったので、
先日の花ファンタジア撮影行で撮ったコスモスを。

巻頭の写真は11時過ぎのコスモス畑の光景。
殆どがシーシェルコスモスのなかで、
普通の一重のコスモスは貴重な被写体となる。
人の背丈ほどに伸びたコスモスの花に射している光が花弁を透かしていて、
少しかがんで撮ると「逆光に輝くコスモス」が撮れた。


同じ花が2輪並んで透けているのも面白い。


園内を一通り廻り、
日が傾きかけてやや斜光気味となったコスモス畑へ再び舞い戻った。


斜光の中のコスモスもいろいろと撮ったが・・・・
なんと、午前中に撮ったはずのコスモスをまた撮っていた。
しかもほぼ同じ構図で・・・・・


下の写真の背景の明るい部分などから、
午前中に撮ったコスモスと同じものを撮っていたことに気付いた。


午前中に撮ったことなどは忘れてしまっているし(デジャブ感はあった)、
結果として同じものを同じように撮っていたことから、
「このような傾向の写真」を撮る自分に、自分で気付いた。

写真的には、
昼と夕刻近くの光の温度の差によって雰囲気が変わっており「あり」だと思っている。
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