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コロナ禍と溽暑や秋霖などの長雨で、ステイホームする日ばかりの続いたこの夏だった。ということで、久し振りの公園散歩となった。
「21世紀の森と広場」は1年以上ぶりで、北口から入園した。
まず下の写真の「森の橋」の下を通り(上を走る道路は千葉県道51号市川柏線)野草園へ。
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野草園でまず出会った花が下の「野薊(ノアザミ)」で、キタテハ蝶が吸蜜に来ていた。
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野草園にはビオトープのような浅い池があるのだが、その池を分けるように湧水路が走っていて、岸辺には彼岸花が咲いていて。湧水の水温の影響か未だ蕾のほうが多かった。
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野草園から千駄堀池の岸辺に出ると、暫く振りだったので気になっていた「矢の根梵天花(ヤノネボンテンカ)」が多くの花をつけていた(下の写真)。
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ちなみに下の写真が2019年9月15日に撮った矢の根梵天花で一本の幼木の状態で咲いていた。わずか2年でここまで成長していたことに驚かされた。
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稲田や花などが植栽されている畑のある「緑の里」ではコスモスが咲き初め、カラフルな「羽毛ケイトウ(下の写真)」が見ごろになっていた。
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すぐ隣では「コキア(ほうき草)」が紅葉し始めていた。
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薄なども見頃だったがその葎の中で咲いていたのが、野原では良く見られる「菊芋の花」。その根は芋のように太く食用にできるという。
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下の写真は「千駄堀池」で、「緊急SOS!! 池の水全部抜く(テレビ東京)」により外来魚が捕獲されている。それまでは湧水の流れ込み等に「ブルーギル」が群れを成し、雷魚、ブラックバスも目視できるほどだった。当時の姿はこちらから
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巻頭の写真の奥に見られる建物は「自然観察舎」で、現在はコロナ禍で閉館しているようである。翡翠などの野鳥が観察できる。