MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

台風17号接近中

2012年09月30日 | 写真

大型台風17号が関東に接近すると言う。
すでに関東の電車は15時過ぎから間引き運転を始めており、
航空機は運休も出ている。

16時現在の当地(松戸市)は風はまだ強くはなく、
青空も出ているが雲の流れは速い。


我が家から見た丹沢山塊方面は雲も厚くなっており、
神奈川、東京、埼玉には強風波浪注意報も出ている。

17時15分には千葉県北西部(当地)には大雨洪水注意報が出、
7分後の17時22分頃には東京地方に「大雨洪水警報」が出た。


台風が接近すると急な気圧の低下で私の体は変調をきたすことが多く、
特に台風の中心が頭上を通過した時に気分が優れなくなる。
過ぎてしまえば元気は回復するのだが、
原因は気圧の低下による血圧の変化のようなので、
台風の通過はいち早く体が知らせてくれると言う便利さ(?)もある。

と言うことで、早めの投稿でした。
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海自下総基地53周年記念行事

2012年09月29日 | あらかると

海上自衛隊「下総基地53周年記念行事」に、
友人を誘って行って来た。

新鎌ヶ谷駅近くから無料のシャトルバスを利用したが、
あまり開かれることの無い南門(臨時門)から基地内に入り、
管制塔南よりの広場にバスは到着した。

通常は正門(巻頭の写真)を使う。

到着したときは丁度式典中で、
式典の後「陸自・習志野空挺団の空挺降下展示」があった。
基地記念行事では恒例の出し物である。


主だった展示航空機は、
海自、US-2救難飛行艇、9902号機。


ちなみに2009年展示時の9902号機は下のカラーリングで、
カラーリングのコンセプトは「刀」だった。
以前は大幅なオーバーホールごとに変わると言うことだったが・・・


航空自衛隊、C-1輸送機。


陸上自衛隊、戦闘用ヘリ AH-64D「アパッチ」


一通り見学した後、正門を出て、
秘密の「P-3C着陸の撮影スポット」へ。


広角レンズでも入りきらないほどの迫力で数メートル上を通過しました。
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オンブバッタの不思議な産卵場所

2012年09月28日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

久しぶりに訪れた大町公園で、
産卵中の「オンブバッタ」を発見した。

それも朽ち始めた木製の手摺の割れ目の中で・・・


少し離れたところでも産卵中だった。


さらにこれから朽木の穴に入って行きそうなもう一匹。


カメラを近づけても逃げないので、
何をしているのか覗いてみると産卵のために、
材木が朽ちて風化した土のような中に尻尾を差し込んでいたのである。

それにしても何故、地上から6~70cmの高さにある朽木の中が産卵場所だったのか?
もしかすると
台風の多い年は草木の上部に卵を産むという蟷螂のような、
予知能力のようなものがオンブバッタにもあるのかもしれない?

5月には同じ場所で「ハキリバチ」が、
千切った葉を持ち込んで産卵していたが、
何か虫達にとって都合の良い環境となっているのだろうか?

足を止めてちょっと見つめれば不思議な自然界が見えてくるのに、
不思議で終わることばかりである。


巻頭の写真は、台風余波の強めの風を耐えていたトンボで、
風の強弱に合わせて翅を上下させ、体のバランスを保っていた。
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清水公園「花ファンタジア」にて、その4

2012年09月27日 | あらかると

巻頭の写真は、
水生植物や蓮・睡蓮などが咲く池の、
外部との境界線近くの遊歩道に咲いていた「オミナエシ(女郎花)」。

園内でもあちこちで散見されていた女郎花だったが、
この周辺は「女郎花の散歩道」と名付けても良い程の密集ぶりでした。

萩の小道も満開でした。
「写真の撮り方」に一番迷った花でした。


所々に咲いていた青紫の小さな散房花序で菊科のような花。
一個の花を良く見ると小さな花の集合体で、
花の先端から雄蕊が長く伸びている。
調べてみると、キク科の一族でカッコウアザミ属の、
オオカッコウアザミ(アゲラタムと呼ばれることが多い)でした。


温室も併設されておりさまざまな花が咲いており、
なかでも気になったのは、30年ほど前に台湾で食べたことのある、
「火龍果(英名・dragon fruit)」。
最近は日本のスーパーなどでも販売されているが、
台湾で食べたものより一回り小ぶりのものが多いようである。
で・・・・味は・・・・
印象に残らないほどのものでした。
白い果肉に黒いゴマのような種が満遍なくあったのを覚えています。


園内の「お休み処」の「冷たい甘酒」が楽しみでしたが閉店中。
テーブル周りの落葉などから想像するに、
長い間営業が行われていなかったようです。
猛暑のため訪れる人も少なかったのでしょう。


お休み処の前にあった池はよく手入れされていて美しかっただけに、
冷えた甘酒を飲みながら、ノンビリ・マッタリを楽しみたかった。
この日の唯一残念なことでした。
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栗を美味しく頂く方法

2012年09月26日 | たべもの・料理

梨の品種の「秋月」がスーパーでも見られるようになった。
が・・・・高い!!
形が良く大きなものは一個400円もする。

で、どうせ食べるなら梨農家の採れたての新鮮な梨をたべたい。
ということで
以前に夏野菜を買った梨の直売店に行ってみた。

紫外線に当たると色の変化する眼鏡をしていた為か、
店番の若奥さんは私を覚えてくれた。

「新高」と「秋月」がちょうど収穫時期だったが、
後一週間程度で梨の直売(農家の収穫)は終わるとのことだった。

大きな梨が無造作にテーブルの上に並べられていて、
この梨は何ですかと問うと「新高と秋月」という。
「えっ!」と思った。
なぜならみな同じ梨に見えたからである。
怪訝そうな顔をしている私に、
若奥さんいわく・・・
「秋月はやや平べったい形で、新高は高さがあるんですよ」と。
で・・・・
説明を咀嚼して梨をまじまじと見るとまさにその通りであった。


栗と、茗荷も並んでいて自家栽培のものだと言う。
梨と栗は今朝採れたて、茗荷は洗ったばかりで容器につめている最中だった。


これ以上新鮮なものは無いので、栗と茗荷と「秋月」2個を購入(巻頭の写真)。
秋月2個(1個600gのLL)300円、栗1kg500円、茗荷12個200円の〆て1000円・・・・。
安い!!!!
その上一回り大きいやや傷のある「秋月」がサービス。950gもあった。


栗の新鮮さは、下の部分に白さが残るほどで、
スーパーなどでは絶対見ることの無いものだったし、
無選別の栗であったが大粒の実が多かった。
小さな2個が市販サイズ。


帰宅してすぐに茹でて食べた。


で・・・・・食べながら
上品過ぎる甘さに、茹でるだけで良かったのかと・・・。
ということで
「食」に関する私のストックデータを調べると、
もっと美味しくなる方法があったのでした。



栗を美味しくさせる調理術

茹でるより「蒸す」こと。
ゆっくり加熱(40~70℃)、澱粉が糖に変化する。
ゆっくりと温度が上がる土鍋で蒸すのが一番。

普通に茹でる(ステンレス鍋で40分)と糖度は「6」だが、
上記のやり方で糖度が天津甘栗並みの「10」にアップする。

土鍋調理のコツ
1.土鍋に蒸し皿をひき、水を入れる。栗1キロに対し水1リットル。
2.火をつけ、土鍋から湯気が出てきたら、栗を投入。
3.ふたをして1分したら火を止め、10分むらす。
【ポイント】この10分間に、余熱でじんわり火が入って、アミラーゼが活性化して甘くなる!
10分後再点火し、あとは、中火で50分蒸せばできあがり。

以上NHK「ためしてガッテン!」2006年10月18日放送。
「甘さ6倍! 栗の感激・新調理術」より。

このデータは現在「・・・ガッテン!」のホームページからは削除されているようです。
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