MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

清水公園「花ファンタジア」撮影行(4) 花と昆虫など

2013年09月22日 | あらかると

花といえば花によって来る小さな虫たちも、
私にとっては撮影の対象となる。
そんな虫たちの世界を・・・・

花に止まる前に、ホバリングしながら十分に花を観察しているような、
そんな行動が面白い、花弁の散った秋明菊に止まる「キタヒメヒラタアブ」
止まると蘂を抱えて花粉を食べる姿が面白い(巻頭の写真)


花にやって来る蜜蜂などの蜂類も多いが、
花粉や蜜を食べる蜂たちは、触ったりしなければ刺されることは無い。
香草のアップルミントの花に止まる「ハラナガツチバチ」


花蝿も良く見られるが、
蜜を食べるために口器が普通のハエよりも長いのが特徴。
女郎花の花に止まる目の縞模様が特徴の「ツマグロキンバイ」


「せせり蝶」の仲間は蜜のある花周辺には必ずといってよいほどに居る。


園内ではあちこちで見られた「ツマグロヒョウモン蝶」だが、
撮影のチャンスが無く、近所の公園で別の日に撮ったツマグロヒョウモン。


花に集まってくる虫たちを捕食する蜻蛉もまた種類が多い。
アキアカネなども見られたが、下の写真は「ノシメトンボ」
コメント