MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

海上自衛隊下総基地滑走路ウオーキングに参加

2006年04月23日 | あらかると
4月22日、第一回下総基地ウオーキングが行われた。
募集は海上自衛隊のホームページを通して行われたくさんの人が参加した。

晴れ上がった薫風の中、各施設の説明や滑走路の標識などの解説を聞きながら滑走路・誘導路等7.2Kmを歩き、T-5練習機の写真の入った完歩証明まで戴いた。

この催し物は、最近着任した下総基地のすべての支持命令を統括する群司令久保一等海佐の発案だったようで、数名の幹部や係員の隊員さん十数名と一緒に参加してくださった。
ウオーキング中は様々な質問を受けていただき、隊員さんや基地最高幹部の群司令とも話しをすることができたことは、まさに有り難く有意義だった。

基地内撮影についても特に禁止場所を儲けてなかったのは、航空機ファンにとってはありがたいことだったに違いない。滑走路から格納庫を写真に撮ることは一般の隊員でもできない貴重なアングルとなった。


私も2年半ほどセーラーマンとして下総基地でお世話になったことがある。懐かしさもあって参加したが、下総基地を訪れたのは本当に久しぶりの事となった。

基地編成が変わったばかりでなくすべてのものが変わっていた。私が所属していたころの面影は格納庫やメインの滑走路ぐらいで浦島太郎の心境だった。

何をしても可能性のあったわが青春の一ページの光景が様変わりしてしまったことは寂しかったが、ウオーキングという限られた範囲ながら、上級幹部までになりながらも志半ばで逝った同期生と切磋琢磨したことなどを思い起こしながら、最高指揮官と会話を交わしながら再び基地内を散策できたことは忘れえぬ記録として残ることだろう。

このような機会を作られた群司令に感謝するとともに、休日を返上して案内役を努めて頂いた広報課の隊員さんたちに感謝したい。



写真は滑走路
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