MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

除夜(写真俳句)

2008年12月31日 | 写真俳句
「百八つに足らぬも欲しと思う除夜」もあったが、欲しいと思うは同意なので再考し写真の句になった。しかし、「除夜の鐘」は付きすぎなので「大晦日」でも良かったかも・・・・

人にあるという108の煩悩、しかし少なくても青年時代よりは減ってきている。若い時代の煩悩真っ只中の108よりは減っしまっているといったほうが正しいかもしれない。年を経るとともに失った煩悩を取り戻せるものなら・・・・・

写真は除夜の鐘のなっている方向にレンズを向けて23:50頃に「夜景モード」にて撮りました。
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北風一陣(写真俳句)

2008年12月29日 | 写真俳句
時折吹いてくる強い北風にあおられて、蒲の穂の綿毛が沢山飛んできた。春の柳絮(りゅうじょ=ヤナギの綿)は優しげに飛ぶが、寒さと風の強さで冬の綿毛は荒々しい。出来ればその場から早く逃れたかったが、余り見られない現象なので夢中で写真を撮っていた

下の写真が蒲の穂から飛んできた綿毛


綿毛は木の枝に絡まって、遠目には霧氷のような感じがあった。
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浮寝鳥2(写真俳句)

2008年12月28日 | 写真俳句
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冬の蝶(写真俳句)

2008年12月27日 | 写真俳句
冷え込んだ日の昼下がり、公園に植えられたパンジーを飛び回っていた蝶が、急に土の上に舞い降りた。土の水分を吸っているかと思ったが、蝶の羽は土にへばりついた形のまま暫く動かなかった。(写真参照)
花の蜜よりも太陽の光を受けて温まっている土のほうが快適だったのだろうと思ったが・・・真実の程は不明である。
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枯真菰(写真俳句)

2008年12月26日 | 写真俳句
夏には青々と茂っていた真菰も冬には枯れる。しかしススキや葦のように枯れても直立することは無く、途中から折れてしまう。川原の真菰は枯れると穂先は水中に垂れるものの半分程度は水面にあって鴨や白鷺などの格好の休み場となっている。

ちなみに下の写真が、同じ川で繁茂していた夏の真菰の状態である。今は枯れ果てて哀れをとどめるだけである。
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