MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

失われた5月31日の・・・・・

2013年05月31日 | あらかると

今日は昼から写友と写真談義。
写真談義後、我孫子市船戸の森→北柏ふるさと公園→JR柏駅間を、
撮影をしながらの逍遥を実行。

逍遥中に、紫陽花、茅花、矢車草、松葉牡丹、西洋月見草、白花露草など、
路傍の花や雑草など約80枚近くの写真を撮った。

が・・・・
RAW現像の操作手順の手違いですべて失ってしまった。

私の通常の撮影後のRAW現像手順は、
①カメラのRAWDATA(SDカード)→PCのRAWホルダーに保存→カメラ本体のRAW撮影DATA(SDカード)削除。
②PC・RAWホルダーに保存したRAWデータ→Image Data Converter(RAW現像ソフト)を起動してJPEGデーターを作成・保存する。
という方法で、これまで一度も失敗したことがなかったのだが・・・・

PCのRAWホルダーに保存してからImage Data Converterを起動すべきところを、
最初にImage Data Converterを起動し、そこにカメラのRAWDATA(SDカード)を書き込み、
Image Data Converterには撮った写真のサムネイルが表示されたため、
カメラのRAWDATA(SDカード)を削除した。

サムネイルが表示されていたので、いつもの通りに現像を始めたが、
そこで「エラー」が発生した。
Image Data Converterの作業画面にサムネイルが表示されたものの、
SDのRAWテータはImage Data Converterには書き込まれておらず、
したがって参照すべきSDのRAWテータが削除により失われてしまったため、
RAWデータが読み取れないというエラーが発生したのである。

で・・・・
撮影後の元テータ(SDに記録されたRAWテータ)は、
すべてのRAW現像が終わったあとで削除するか、
カードが満杯になるまで残しておくなどの対策が必要となる。
必要なのは「想定外」を予想しての高度な現像ソフトの作成なのだと、
元SP(System Programmer)は思う。

なお、
削除したSDのRAWテータは、恐らく他の外部ディスクなどと同様に、
「論理的な削除」であるため「物理的には消えていない」筈で、
場合によっては回復できる可能性がある。

削除したデータを回復させるためには業者を探して依頼するほかに手がなさそうだか、
今回は「失われた5月31日の画像」として諦めることにしている。

巻頭の写真は別のカメラ(CANON)で一枚だけ撮ったもので、
こちらはJPEGの記録なので失われる可能性は殆どない。
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雨後にきらめく

2013年05月29日 | 写真

本日、気象庁は「関東甲信地方で梅雨入りしたとみられる」と発表した。
梅雨入りは去年より11日早く、平年と比べても10日早く、
記録的には3番目に早い梅雨の入りとなったとのこと。

鬱陶しい日々がこれから到来するわけだが、
この梅雨がなければ稲は育たないし、
ダムに水がたまらなければ人の飲料水も確保できないのである。
と、
入梅の度に自分に言い聞かせているのだが・・・・


が・・雨によって輝く花がある。
バラ園のバラ達である。
といっても、雨後に晴れなければ輝きも少ないのだが。

ということで、
雨後にきらめく薔薇(光るのは雫なのだが)を。

「ジュビレ・デゥ・プリンス・ドゥ・モナコ」
モナコ公国元首レニエ三世大公(グレースケリー夫君)の即位50周年記念に捧げられた。


「ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール」
フランス・ルネサンス期を代表する詩人、ピエール・ド・ロンサールにちなんで、
「ピエール・ドゥ・ロンサール」と名づけられた薔薇のツル性の種


「ノックアウト」


「プリンセス・チチブ」
秩父宮妃勢津子さまに捧げられた薔薇


「アンクルウォルター」(巻頭の写真も同じ)
真っ赤な大輪花が人目を引くツルバラの名花と言われている。


「マダム・サチ」
第70代内閣総理大臣の鈴木善幸氏の奥様をイメージして品種改良され その名前が付けられている。


薔薇全体というより水滴の輝きを撮っているので、
薔薇の名前は必要なかったかもしれません。
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2013年5月27日、「MAICOのあらかると」 600,000IP達成!!

2013年05月28日 | あらかると

2013年5月27日、「MAICOのあらかると」は、
ブログ開設以来600,000IP(IPアドレス)を達成しました。

皆様のアクセスの多さに支えられての「MAICOのあらかると」です。

「ありがとう」よりも「乾杯」ということで・・・・・
「乾杯」という名の薔薇にしてみました。
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花の食卓

2013年05月28日 | あらかると

朝は4時30分頃に夜が明け、
夕の黄昏は19時過ぎまで続く。

そんなこんなで何となく体内時計が狂い始めているようである。

起床が5時前となった為、外出最適時間までの間が空きすぎて、
外出のチャンスを失い4日間もカメラを持っての外出をしていない。
さらに、
明日か明後日には関東地方も「梅雨入り」が発表されようかという状況で、
暫くは撮影に不向きの日々が続きそうである。

写真ネタはいくらでもあるのだが、
出来るだけ今の時季のものを紹介したいので、
2週間も前の写真は使えない。

ということで、
花が咲いている限りいつでもいて全く季節感のない、
「花に群がる虫たち(虫たちの食卓)」の写真を・・・・・

巻頭の写真は、薔薇の花粉を食べに来ている、
珍しい「アカハナカミキリ」とそれほど珍しくない「コアオハナムグリ」。

下の写真は「キタテハ」と「コアオハナムグリ」


目の大きさがポイントの「イチモンジセセリ」


下の写真が「クマバチ」
で・・・・
クマバチというとリムスキーコルサコフの「クマンバチの飛行」で、
こちらのほうは「音楽部」に在籍していた高校時代に知った。
熊蜂を写真で見たのもその頃だったように思う。
が・・・スズメバチのように大きくて怖そうなので、
実物を撮ったのはこれが初めて。
実際にはおとなしい蜂で、人が近付くと殆どが逃げていく。


クマバチは詰草の花粉も好物のようだ。


夜の始まるのが遅いので、ブログの作成時間も遅くなっています。
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有情無情薔薇散華

2013年05月27日 | 写真

薔薇が最盛期を終えて散ってきているが、
散っている花弁には無常の美しさがある。









取材地は大町公園バラ園。
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