MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

下総航空基地開設54周年記念行事と「基地記念祭」だった頃

2013年09月28日 | あらかると

下総航空基地開設54周年記念行事に行ってきた。

下総基地は今から約50年前に一等海士として勤務していた場所で、
私にとっては第二の故郷のようなものであり、
このような記念行事には「もしかすると当時の同僚に会えるかもしれない」という、
儚い望みを期待しつつ見学に行くことにしている。

当時は米軍から基地が返還されて6~7年後で、
隊員宿舎は個室で(海自では2段ベットで2人で使用)あり、
上級幹部の一戸建宿舎も基地内にあって家族で住んでいた。
いわば横田基地のような「米軍仕様の基地」の面影が、
下総基地内のあちこちに残っていたのである。

今は古い管制塔と格納庫、滑走路、航空燃料補給所などの施設以外は、
殆どが建て替えられたり増築されたりして変わってしまって・・・・、
航空機のエンジン音までも変わってしまった。

記念行事はいわば「基地祭り」で、体験搭乗などや航空機の展示、
習志野空挺団の降下実演など毎年同じような催しが行われている。

私が下総に任官(特別国家公務員)していた当時に行われた「基地記念祭」では、
当時のアイドル歌手「中村晃子」の歌謡ショーが行われていた。


と、過去の話はここまで。
というわけで
今日の航空機展示の大型機を中心に・・・紹介。

・航空自衛隊の主力輸送機、C-130 Hercules


・日本が世界に誇る救難飛行艇、US-2(愛称なし)。


・ミニP-3C演技、02号機は美しい女性隊員だった。


・対潜哨戒機P-3C(オライオン)体験搭乗機滑走路進入。
 私の在任していた頃はP-2J改の運用テスト中だったが、
 このP-3Cはまもなく任務を終了し、
 ターボファンエンジン4発搭載(ジェット機)のP-1へとステップアップする。


・ランウェイに向かうP-3Cオライオン


・エプロン・ランウェイのパノラマ写真。


巻頭の写真はP3Cに記念行事名を入れた珍しい展示機。
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