MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

地震雲かもしれない

2007年08月21日 | あらかると
千葉県東方沖を震源とする地震はやっと鳴りを潜めてきたが、最大震度5弱から震度3まで数日間続いた。最初の震度は4だったが、2日後に震度5弱を記録したときは更に大きいものがあるのではと穏やかではなかった。千葉県西部の団地の8階に住んでいるが結構ゆれた。しかも、ゆれている時間が長かった。気象庁の予想では一週間程度は注意が必要としている。

この近辺では茨城県南西部を震源とする地震も多く、一ヶ月以上も地震がこないとなんとなく心配になる。地震は地殻変動のエネルギーの放出なので、何回もエネルギーを放出していると大地震の心配がなくなるからである。だから長い間鳴りを潜めているときになってしまうのである。

エネルギーの放出は時として上空の雲にも影響を与えるようだ。いわゆる地震雲である。新潟中越地震や、今回の新潟中越沖地震のときもそれらしきものが観測されていて、新潟中越地震のときは私も撮っていたがおどろおどろした夕焼け雲が出現していた。このときは週刊誌でも地震雲として掲載された。新潟中越沖地震の場合もある女優が奇異な夕焼けの写真をブログ上で発表している。本人は地震雲とは気づいていないようだったが、気味悪いと表現していた。

地震雲の存在は「観天望気」の本で知ったが、実際のところそのメカニズムは何もわかってはいないのだ、ただ地震の前に起きた奇異な現象であることに間違いはないわけで、それだけ気にもなるので機会があれば写真は撮ることにしている。

今回頻発した千葉県沖の地震は16日に第一回目の震度度4の地震が発生しているのだがその前々日に奇妙なピンク色の雲が出現していた。それが上の写真である。八階の団地から撮った写真だが真南に出現していた。夕焼け雲が西の空の見えるのは当たり前だが、南の空を覆うほどの巨大なピンクの雲はやはり異常だ。その異常さゆえに写真を撮ったのだが、これが地震雲だったのかもしれない。

一説によると、この雲の中ほどを左から薄く出ている筋のようなものが、地震エネルギーが放出されている証拠なのだと言う人もいる。その差している方向に震源地はあるのだそうだ。そういえば確かにその筋のようなものが雲を分断している様に見えるではないか。しかも差している方向は千葉県東方沖!!

尚左下の木々の間に白い光が見えるのはマブチモーター本社の屋上ネオンである
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愛するって怖い

2007年08月18日 | あらかると
7月に入りカレンダーを開いたときから気になっていたものがあった。カレンダーはタイヤ会社のもので世界各地の道路の写真を主題としたものだった。7.8月分はハワイの雲海を走る道路の写真で、主題となっている道路標識に家鴨のような親子のデザインに「NENE CROSSING Next 10ml」とかかれていた(写真参考)。

この「NENE」って何だろうと一ヶ月以上もカレンダーを見るたびに思っていたが辞書を引くまでにはいたらなかった。が、やはり気になるので辞書を引いたのだが、載っていない。ないとなると次は当然のようにネット検索である。
様々な記事が出てきた。そして一件落着の形をとったが、ネット上にある情報が辞書を遥かに凌いていることの凄さを改めて感じることとなった。

「NENE」が何であるかは下記のURLから知ることが出来ます。
http://www.asahi-net.or.jp/~UA8R-YMST/nene.html

この結果だけならこの記事にもならなかったが、「NENE」が「愛するって怖い」をヒットさせた「じゅん&ねね」の早苗ねね氏に関係の深い鳥でもあったのである。しかも再結成されコンサートを開いているという。詳細については早苗ねね氏の下記ブログを参照してください。
http://amanakuni.net/sanaenene/

写真はカレンダーに載せられていた標識の一部。
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