彼岸の墓参りに行った田舎の小さな池で、
今年生まれたと思われる多くの蛙を見た。
池の淵を切り取って撮ると、16匹も写っていた。
蛙の種類はトノサマガエルと思っていたが、
関東では自然繁殖していないということなので、
トノサマガエルと非常に良く似ているトウキョウダルマガエルと判定した。
さらに良く見ると、同じような模様同士が寄り集まっている。
上の写真を左から順に拡大すると・・・・・
普通の色の蛙と、
やや褐色がかった蛙と、
さらに褐色の強い蛙と、
褐色の色が取れてしまって、黄緑がかった蛙とが寄り添いあっていた。
恐らく何らかの力が働いて、
いわば「類は友を呼ぶ」的世界が生まれていたのだが、
これだけ揃うと単なる偶然とは思われないのだが・・・・
巻頭の写真は豊作の予感がする八朔の実で、
毎年、正月に帰省する頃に食べごろとなっている。