prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「リクルート」

2004年01月24日 | 映画
註・多少ネタバレあり。
ストーリーはよくひねりがきいているのだが、なんか演出が平板で、先読みできてしまったり逆に腑に落ちないところがかなりある。会話シーンはずっとアップのカットバック、不安定な感じを出すのにカメラをずうっと傾けっぱなし、というのではね。

アル・パチーノの役のアヤシゲな感じを出すのにもっぱら演技に頼っている感じで、演出のフォローが足りない。 CIAの内部にロケできるわけがないのだが、考証はもっともらしくできている。しかし、PCからデータを持ち出すのにUSBカードを使って、それを警戒しないってことあるかなあ。(☆☆★★)


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