prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「スウィート・ヒアアフター」

2004年05月14日 | 映画
イアン・ホルムの日本でいうなら市民派の弁護士が、自分自身の娘との関係にも悩みながら小さな村で起きた事故の責任を追求するわけだが、村の人間にとっては一種“大きなお世話”になる。良心的には違いないのだろうけど、たてなくていい波風をたてているのも確か。こういう話だと、村人がしがらみから脱して市民意識に目覚めるって展開を予想しがちなのだが、ここではむしろ逆。
(☆☆☆)


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