prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

シンクロニシティ?

2005年03月09日 | 重箱の隅
アイルランド映画「白馬の伝説」の題名のもとになっている伝説というのは、妖精の国に行った男がどうしても故郷に帰りたくて頼み込んで帰るのを許され、その時白馬を送られてそれから降りてはいけないと言われるが、いざ帰るとどうしても地面を踏みしめたくなって白馬から降りるとあっという間に年とってしまうというもの。
どこかで聞いたことのある話ですね。

ユングはこういう同じような話のパターンがまったく違う文化圏に渡って見られるところから、“集合的無意識”という概念を考えたそう。
ちなみに相対性理論でいうところのウラシマ効果を、西洋ではリップ・ヴァン・ウィンクル効果っていうそうだけど、こちらは寝ている間に長い時間が過ぎてしまうというお話。



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