prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「her/世界でひとつの彼女」

2014年07月24日 | 映画
声というのは、すでに身体の一部、すくなくとも延長ではないかと思われて、実物の女性と関係を持てないオタク男の話というより、声はすれども姿は見えずといった相手に対する憧れがメインのロマンチックな感触の方が先に立つ。
俳優、とは別に声優という存在が独自の人気を持ったのも、不思議でもあり、当然のようでもある。
サマンサ、という名前は「奥さまは魔女」をまず思わせる。

宣伝・予告編でスカーレット・ヨハンソンみたいに肉感的な女優さんの存在を前面に出したのはどんなものかと逆に思う。

原題がherで、sheではないのだね。考えすぎだろうが、声だけとしか現れない「彼女」はそれ自体が独立してあるのではなく、「彼女の」「彼女に」といった他との働きかけあいになってだけ存在しているといった感じもある。



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映画『her/世界でひとつの彼女』 - シネマトゥデイ

her/世界でひとつの彼女@ぴあ映画生活

7月23日(水)のつぶやき

2014年07月24日 | Weblog

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