prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「イントゥ・ザ・サン」

2009年01月25日 | 映画


スティーブン・セガール主演で、日本が舞台、とあったら珍作になるのは約束されているみたいなものたが、お約束のヤクザに、パチンコ屋、カタナを使った立ち回り、妙にケバい日本家屋のセットと、まあ普通の変さ加減。栗山千明が出ていることもあって、あまり金のかかっていない「キル・ビル」みたい。

セリフが英語日本語チャンポンで、アメリカ人が英語を喋り日本人が日本語を喋り、それでなぜか意思が通じたり、セガールが関西弁を喋って大沢たかおが英語を喋って、これまた話が通じる。

タカ派の都知事が暗殺されるという出だしはなかなか気持ちいいが、あとはいつも通りのセガールアクション。
(☆☆★★)