prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「シカゴ」

2003年06月10日 | 映画
エンドタイトルを見ていたら、主役の三人のパフォーマンスは自分でやっていますという断り書きが出てきたのが可笑しい。吹き替えではないかと疑うのが増えたせいだろう。 考えて見ると、ずいぶん毒気のあるストーリー。元がボブ・フォッシーだものね。

細かくカットを割る演出なのだが、幻想と現実のカットバックなのでそれほど気にならない。特に感心はしなかったが。脚本のビル・コンドンは「ゴッド・アンド・モンスター」の「フランケンシュタイン」とその監督とを結び付けた作劇を買われたか。
(☆☆☆★)


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